大阪地本(本部長・山岡健男陸将補)は、7月24〜26日、日本3大祭の一つ大阪天満宮「天神祭」と、大阪の主要ターミナル駅である京橋駅で広報イベントを開催した。これらのイベントは、大阪地本が今夏、募集目標達成に向けて掲げたスローガン「OSAKA PCO HOT SUMMER 2012〜すべてのTIME( Time, Information,Movement, Event)を募集へ!」の一環で開催し、地本中央地区隊(隊長・荒巻3陸佐)が担当した。
天神祭会場では、中央地区隊梅田募集案内所(所長・佐武陸曹長)が第36普通科連隊の支援を受け募集ブースを出展した。天神祭での出展は約10年前から地本協力者の厚意により実施しているものであが、当日は募集案内のほか、軽装甲機動車、砕氷艦しらせが採取した南極の氷などを展示した。展示場には浴衣姿の女性客や若者が多数訪れ、広報官らは募集種目や志願票の受付け時期などの問い合わせに対応した。一方、京橋駅会場では京橋募集案内所(所長・辻本陸曹長)が、迷彩服に身を包み、ちらし配布(5000枚)、自衛隊車両及び写真パネルの展示を実施した。初日、行きかう人々は不意にやって来た自衛隊に驚きを隠せなかったが、翌日以降は広報官に親近感を覚え始めたのか、立ち止まり会話する姿も多くなり、「守る側の人になりたい」と、入隊を希望する学生も現れた。
大阪地本は、「スローガンを旗印に認知向上と募集目標達成を目指し熱い夏を邁進していく」としている。 |