4月26日、海上自衛隊第2術科学校で海上自衛隊創設60周年記念式典が挙行された。昭和27年(1952年)4月26日に横須賀市田浦の旧海軍水雷学校後に海上警備隊が創設されて以降60年にわたり、我が国周辺の警戒監視活動や災害派遣活動などを行ってきた。
岩崎茂統合幕僚長や吉田雄人横須賀市長ら多数の出席者とともに、国家斉唱から式典は始まった。殉職者への黙祷のあと、執行者である杉本正彦海上幕僚長が「国民に信頼される海上自衛隊であり続けるとともに、グローバルな安全保障に寄与しうるリーディング・フォースを目指す」などと式辞を述べた。 |