大阪地本(本部長・中野成典陸将補)は第36普通科連隊の支援を得て、1月20日から23日の間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された「第7回大阪モーターショー」に前回(平成21年)に続き出展した。会場内「はたらくクルマゾーン」の大阪地本ブースは、会期中7万6000人という多くの来場者で賑わい、自衛官とのふれあいの場として熱気に包まれた。
展示場所には、軽装甲機動車と高機動車を配置するとともに、その背景を大阪地本が今年度作成した赤・青・緑の3色の募集ポスターで華やかに埋め尽くし、OD色の車両とカラフルなポスターとのコントラストが、来場者の目を釘付けにした。
高機動車に乗車した来場者からは「自衛隊の車に乗ったのは初めて」「とても興奮する」など喜びの声が多数聞かれたほか、戦闘服姿の36普連の隊員にも多くの来場者が集まった。展示車両や自衛隊の仕事に関する話に花が咲き、自衛官の魅力を十二分にアピールしていた。また、ポスターについても「素敵なデザイン」「いい意味で自衛隊らしくない」など好評で、その場でQRコードから大阪地本のHPにアクセスする人もおり、大盛況のうちに4日間の展示を終えた。
大阪地本では、「府民の自衛隊に対する注目度の高さを自覚し、今後も大阪府下での各種イベントに積極的に参加し、府民に自衛官及び自衛隊の活動を広報していく」としている。 |