自分にどの様な職業が適しているのか、何をしたらいいのかすごく不安な状況の中、援護室へ出向いたときに今の職業を紹介されました。
上司の勧めもあり、難しい職場で自分に合っているかどうか心配でしたが、「大丈夫」と後押しをしてもらい決めることができたと思っています。再就職の職種選択は非常に難しい問題だと思います。私も部隊援護担当者として援護室での面談に同行すると、他人事のように考えている隊員が多いように感じていましたが、いざ自分の番になってみると「なるほど」と思ってしまうほど難しい問題だと痛感すると同時に、他人事のようにも思えました。そんな時、同僚、上司、援護担当者からの「大丈夫!」の一言が後押しとなり、感謝しております。
野村證券では総務課に配属となり、主に支店長車ドライバーとして日々県内を走り回っています。他の業務としては、営業車の管理、社内便等の仕分け、用度品の管理・発注等を担当しています。入社した頃は、社員の方々の顔と名前が一致せず机の配置図を持ち歩いていたり、車の運転よりも地名やお客様の自宅への経路をナビに頼る日々が続き、近道を見つけるためプライベートで休日に車で走り回ったこともありました。
入社前は、証券会社というイメージが先行し不安でしたが日に日に仕事にも慣れて楽しい毎日を過ごしています。勤めて半年が過ぎようとしていますが、まだ証券会社の業務内容の大半が分からないままですが、社員の方々とも気軽に話ができる様になり野村証券で良かったと心から思っています。
最後に、参考となるかどうか分かりませんが、その職場に自分の力が必要とされているから採用された訳であり、自信を持つことが必要であると思います。自分の持っている能力を発揮することができれば十分だと思います。自信を持って明るく楽しんで、前向きな気持ちで挑戦してほしいと思います。 |