2月28日、ハイチ大地震の活動を続けている国際緊急援助空輸隊の第3次隊(隊長・酒井知之3空佐以下25名)がC―130H輸送機で小牧基地からハイチへ向け出国した。また、3月14日には約2ヵ月間の任務を終えた同2次隊(隊長・藤原厚志3空佐以下25名)が小牧基地に帰国。C―130H輸送機から降り立って整斉を行進してくる派遣隊員を、溝口博伸支集団副司令官、谷井修平基地司令をはじめ主要幹部、留守家族、基幹隊員ら約160名が盛大な拍手をもって出迎えた。
空自派遣部隊は、ハイチ大地震直後から、米国マイアミとハイチの首都ポルトープランス間で被災者の空輸や医療物資、装備品、陸自のPKO隊員の輸送を続けている。(関連記事3面)
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