第2師団(師団長・渡部悦和陸将)は3月6日から14日の間、旭川駅前アッシュ「アトリウム」で師団写真展「情熱」を開催した。
この写真展は、日頃の訓練風景を展示し、一般市民に防衛に対する認識と理解を深めてもらうことを目的に毎年行われているもので、今回で6回目。特に今回のコンセプトとして、自衛隊の真摯な姿と隊員たちの真剣な表情を伝えることが掲げられ、笑顔から涙あふれる様々な隊員たちの表情が展示された。
9日間の期間中に1万8000人が来場した。アンケートでは「隊員たちの表情に充実感を感じる」「格好良かった」「知らないところを見られて良かった」「隊員と接し親しみを感じた」などの好意的な意見が多数寄せられた。また、『陸上自衛隊をイメージ出来た』『また写真展が見たい』の項目では100%に上った。
毎回大好評の合成写真作成も人気で、毎回新作を楽しみに来場する市民の姿も見られた。今回、新たな企画として第2偵察隊によるオートバイ展示が行われ、記念撮影を行う来場者で賑わったほか、音楽隊が飛び入りで演奏を披露し、会場に華を添えた。
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