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自衛隊ニュース   1130号 (2024年9月1日発行)
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1面 2面 3面 4面 5面 6-7面(PDF) 9面 10面 11面 12面

防衛省・自衛隊 地方協力本部

「うらが」で広報<函館>
 函館地方協力本部(本部長・花田博光1海佐)は海上自衛隊掃海隊群の支援を受け、「函館港まつり」の場において、掃海母艦「うらが」の艦艇広報を実施した。
 8月2日に函館中央埠頭から函館港町埠頭までの体験航海を実施。参加者からは「貴重な経験ができた」、「晴れ渡る空と艦艇の迫力に感動した」などの感想を頂いた。
 3日、4日の港町埠頭における一般公開では、陸空自衛隊の支援を受け装備品展示を実施。説明にあたる隊員へ興味深げに質問をする学生たちの姿が印象に残った。
 広報ブースは、自衛隊グッズが当たる「ガチャガチャ」や制服試着、缶バッチ釣りも大盛況で、岸壁で行われた海上自衛隊大湊音楽隊による演奏も、多くの人々の拍手や歓声であふれた。
 函館地本は今後も地域や部隊等と連携を図り、自衛隊の認知度、理解度の向上に努めていく。

「すずなみ」公開<札幌>
 札幌地方協力本部(本部長・栗田昌彦1陸佐)は7月26日から28日までの間、護衛艦「すずなみ」の室蘭港寄港に併せ、室蘭地域事務所が中心となり広報活動を実施した。
 「すずなみ」は「たかなみ」型護衛艦の5番艦であり、優れた対空・対潜水艦能力を有するとともに、省力化の推進ステルス性機能の向上を重視した護衛艦である。
 装備品展示、グッズの配布、制服等の試着のほか、フォトスポットを設定し来場者に対し自衛隊の魅力を発信した。
 北部高射群(千歳)の地対空誘導弾ペトリオット、第71戦車連隊(千歳)のオートバイ、救急車、軽装甲機動車、第3施設団(幌別)の1/2トン・トラック及び水際地雷敷設装置とさまざまな装備品を展示したが、普段なかなか見ることのできない装備品に触れ、老若男女を問わず大興奮の様子であった。
 「すずなみ」の速射砲や哨戒ヘリ等を見学した来場者からは、「なかなか見ることのできない護衛艦の中に入ることができ感動した」、「テレビではよく見ていたけど実際の隊員と話すことができて、自衛隊がもっと好きになった。これからも応援しています」など、喜ばしい声を頂いた。
 来場者は約3千名におよび、自衛隊及び札幌地本をPRできた。
 札幌地本は今後もさまざまな催事に積極的に参加し、自衛隊をより身近に感じていただけるような活動を継続していく。

搭載ヘリPRも<岩手>
 岩手地方協力本部(本部長・菅原達也1陸佐)は7月20日から同22日まで、海上自衛隊第7護衛隊の支援の下、護衛艦「すずなみ」(艦長木下優2海佐)の特別公開及び一般公開を宮古港で実施した。
 「すずなみ」は「たかなみ」型護衛艦の5番艦として大湊基地に所属。艦名は「澄んで青い波」が由来であり、昭和18年就役の旧日本海軍駆逐艦「涼波」に続く2代目である。
 本艦艇広報は毎年実施しているが「すずなみ」の寄港は、12年ぶり2回目であった。3日間とも天候に恵まれ、県内外から約4800名が来場した。
 入港当日の歓迎セレモニーでは、宮古市より記念品として大漁旗が送られ、公開期間中艦艇に掲げられた。「すずなみ」乗組員と宮古市民との歓迎夕食会も実施された。
 127ミリ速射砲や搭載中のSH60Kヘリコプターの見学、体験喫食ではカレーを堪能し、大好評だった。陸上自衛隊岩手駐屯地第9高射大隊及び航空自衛隊山田分屯基地第37警戒隊からも車両展示等の支援があり、来場者からは、「さまざまな装備品を見ることができ、楽しかった」などの感想を頂いた。
 岩手地本は今後もさまざまなイベントを通じて地域住民の自衛隊に対する理解の醸成を図るとともに、隊員の募集活動に邁進していく。

臨時勤務者を褒賞<山形>
 山形地方協力本部長の小野事務官は7月17日、鶴岡出張所における臨時勤務を終了した2名の隊員に対し、褒賞状を授与した。
 2名は第6施設大隊(神町駐屯地)と第2対戦車ヘリコプター隊(八戸駐屯地)の所属。いずれの隊員も同所担当地域の出身で、入隊の際に同所広報官が担当した縁があり、5月及び6月下旬から7月中旬までの約2カ月間、同所で臨時勤務を行った。
 臨時勤務中、2名は同所広報官と共に地域の中学校・高等学校における総合的学習支援や職業体験講座等を支援。実施した学校には2名の母校も含まれ、先輩として自衛隊の概要や魅力を紹介、自衛隊に対する在校生の理解促進に寄与するなど募集・広報活動に積極的に取り組んだ。
 また、鶴岡市を代表する祭りである鶴岡天神祭には、大絵馬型山車の引き手として参加。地域住民と交流し、相互理解と信頼感の醸成に努めた。
 山形地本では「臨時勤務者の2名はもちろんのこと、募集環境の厳しさをご理解いただき貴重な人員を割いてくださった両部隊に感謝を申し上げるとともに、今後も引き続き、各部隊のご協力もいただきながら将来の自衛官確保のため募集・広報業務に邁進する」としている。

「はしだて」入港<京都>
 京都地方協力本部京丹後地域事務所(所長・原修1空尉)は7月27、28の両日、宮津港鶴賀第1埠頭(宮津市)での特務艇「はしだて」一般公開において、舞鶴地域事務所(所長・山尾裕樹2海尉)及び舞鶴地方総監部広報推進室と協力し合同の広報ブースを出展した。
 宮津市への寄港は5年ぶり2回目。同市の景勝地である「天橋立」が艇名の由来であり、6月の宮津市制施行70周年を記念して訓練の合間を縫った寄港が実現できた
 「はしだて」は平成11年11月、横須賀基地で就役。海上自衛隊唯一の特務艇で、任務は災害派遣のほか、国内外の来賓への接遇や広報活動がある。国民や諸外国との間を結ぶ「懸け橋」の役割を果たす期待も艇名に込められている。
 今回は、停泊している「はしだて」に隣接して合同ブースを設営し、子供制服試着やカプセルトイで自衛隊グッズを入手できるイベント等を行ったものであり、両日合わせて約1200人の来場者でにぎわった。
 来場者からは「ホテルのような造り、まるで海の迎賓館みたいです」、「護衛艦とはまた違う雰囲気がある」とさまざまな感想があった。
 京丹後地域事務所は、「今後も舞鶴地方総監部広報推進室と協力して、海上自衛隊の艦艇をたくさんの人たちに知ってもらい、自衛隊に対する理解を深めていきたい」としている。

花火大会を支援<大阪>
 大阪地方協力本部渉外広報室(室長・小林郁扶2陸佐)は8月3日、大阪市の淀川河川敷で実施された「第36回なにわ淀川花火大会」へ、第3音楽隊(千僧)及び信太菊水太鼓(第37普通科連隊(信太山))の支援を受けて参加した。
 花火大会は近隣住民の発意から開始されたもので今年で36回目。例年45万人を超える観覧者数を誇る。花火の打ち上げに華を添えるべく、大阪地本も昨年に引き続き参加した。
 打ち上げ前のステージイベントでは、第3音楽隊が子供向けテレビ番組のテーマ曲など子どもたちにも分かりやすい曲や幅広い年齢層に支持される有名曲などを披露し、会場を沸かた。
 次いで登場した信太菊水太鼓は新加入した女性自衛官、宮本士長、谷口1士も鮮やかなばちさばきを見せ、打ち上げのカウントダウンに向けて大いに盛り上げた。
 来場者からは、「自衛隊の音楽と太鼓を聞けてとても貴重でした」、「花火の打ち上げに向けて会場が盛り上がり、とても楽しめました」、「自衛隊の太鼓はええな、腹に響くわあ」など多くの好意的な声が聞かれた。
 現地で信太菊水太鼓を激励した三浦滋信太山駐屯地司令からも「信太菊水太鼓らしい勇壮な演奏で観客も大いに盛り上がっていた。引き続きよろしく頼む」とコメントされ、隊員たちも笑顔を見せていた。

トウチとさくら
(トウチ君とさくらちゃんは東京都の鳥「ゆりかもめ」がモチーフの東京地本のマスコットです)
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海幕で知見深める<五反田>
 東京地方協力本部五反田募集案内所(所長・野澤2陸尉)は6月13日、海上幕僚監部人事教育部人事計画課募集推進室(室長・目賀田1海佐)の協力を得て、海上自衛隊に関心を寄せる募集対象者に対して海上幕僚監部研修を実施した。
 海上幕僚監部勤務者の案内の下、3組に分かれて現役海上自衛官と座談会を実施。海自での勤務や生活環境等の具体的な話から休日の過ごし方までざっくばらんに和やかな雰囲気の中懇談した。
 続く真殿海上幕僚副長(当時)との懇談では、当初は硬い面持ちの参加者であったが、副長の親しみやすい人柄に接しいつしか緊張もほぐれ防衛大学校に入ったきっかけや海自を選んだ理由、自身のキャリアなど実体験に基づく話を熱心に聞き入っていた。
 参加者からは「進路を考えるうえで貴重な機会だった」、「現役隊員との懇談で入隊後のイメージが湧いた」、「ハイクラスの方と話すことができ、海上自衛隊に対する知見をより一層深めることができた」などの感想が聞かれた。
 五反田募集案内所は今後も対象者に寄り添った募集・広報活動を上級司令部等と連携しながら実施し、自衛官募集業務につなげていく。

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