富士山拳法で
静岡・御殿場市体育館で6月22日に実施された「第18回全自衛隊拳法富士山大会個人戦(壮年の部)」で32普連の堀1曹が2連覇の快挙を達成した。同部門の個人戦で2連覇を達成するのは大会史上初。頭号師団の隊員にふさわしいナンバーワンでオンリーワンの快挙達成であった。
大会当日45歳以上という壮年の部。肉体的にもダメージが多い日本拳法で45歳まで現役として戦う選手は少ない。
46歳の堀1曹は現在も32普連Åチームの正選手として、若年隊員とともに奮闘している。
昨年の17回大会で初出場し初優勝。大会への意気込みは個人の名誉ではなく、日本拳法への恩返しだと話す堀1曹。
「日本拳法は女子、学生の競技人口が増えて盛んになってきている。サッカーの "キングカズ" のようにさらに盛り上げる一翼を担いたい」と表彰台でガッツポーズを見せ、会場を沸かせた。 |