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自衛隊ニュース   1133号 (2024年10月15日発行)
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「防生協の進化」 −令和6年度通常総代会−
 防衛省職員生活協同組合(理事長・武藤義哉)は9月25日、防衛省隣のグランドヒル市ヶ谷で「令和6年度通常総代会」を開催した。
 審議に先立ち、武藤理事長は昨年創立60周年を迎えた防生協の「進化」について触れたいと、まずは人類の「進化」について「今から約3000万年前に類人猿が誕生。森林で恵まれた生活を長く送っていたが、約1200万年前のアフリカでの大きな地殻変動で乾燥したサバンナという草原の多い地域での生活を強いられる様になった。そこで役に立ったのが直立2足歩行の能力。立てば遠くが見え敵も見つけやすく、余った2本の手で道具が作れ、物も運べる。これは最近の研究では、森林にいるうちに別の理由から獲得された能力で、それが草原に出てたまたま役立ったらしい」と物語った。続いて防生協の話に移り、「地方業務を自前で作っていかなければならなくなった平成25年頃は、恵まれた森林から草原に投げ出されたような状況で、その新しい環境に適応するため急遽自らの足で立つという『進化』を遂げた」と述べた。更に、「小手指に作ったコールセンターは、当初は首都直下地震などで市ヶ谷のオフィスが使えなくなった時の予備として確保していたオフィスにコールセンター機能を付与したもの。これにより電話の接続率が80%から98・5%になり組合員の利便性向上に役立った。これは別の理由で獲得したものが役立った『進化』」「今年7月から開始した『延長プラン60』。退職後も現職時代と同じ手厚い保障が欲しいと長期生命加入者の85%が契約している。これは少子高齢化・定年延長などの新しい環境に応じた『進化』」「火災共済は、保障内容改定の検討を開始した。これは今の火災共済だけでは足りない自然災害の部分の保障を充実し、新たな環境に適応しようとする『進化』」であると挨拶した。
 ついで陸上自衛隊中央業務支援隊 総務部長 小林豊1陸佐を議長とし、(1)令和5年度防衛省職員生活協同組合事業報告書及び附属明細書承認(2)令和5年度貸借対照表、損益計算書及び附属明細書報告並びに令和5年度剰余金処分案承認(3)令和6年度事業計画案承認(4)令和6年度予算案承認(5)防衛省職員生活協同組合定款等の一部改正案承認(6)防衛省職員生活協同組合総代選挙規約の一部改正案承認(7)防衛省職員生活協同組合監査規程の一部改正案承認(8)役員の選任(9)役員報酬等案承認の9つの審議がなされ、全てが議決、総代会は滞りなく閉会となった。
 現在、全国に地方勤務者約170名、それを纏める地区責任者9名を配置している防生協。これからも色々なリスクや危険に、様々な力を集結して組合員のために乗り越えていくとしている。

民間力導入検証 明野準備室が開所
エアロファシリティー(株)が練習ヘリを整備
 10月1日、陸上自衛隊航空学校(学校長・更谷光二陸将補=明野)で、「エアロファシリティー株式会社民間力導入検証明野準備室」が開所した。
 当初は、整備業務にかかわる民間力導入の検証が実施されるため、今年7月18日以降、エアロファシリティーによる検証業務の準備が進められてきた。
 今後、エアロファシリティー社職員が明野駐屯地に常駐し、10月1日以降、TH480Bにおける整備業務の民間力導入検証に引き続き、段階的に業務が進められていく。

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