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自衛隊ニュース   1126号 (2024年7月1日発行)
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防衛省・自衛隊 地方協力本部
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手旗にも挑む<栃木>

4中学の17人

 栃木地方協力本部(本部長・加藤浩1陸佐)は5月22日、同本部で本年度最初の総合的な学習の時間への協力(マイ・チャレンジ)を栃木県内の中学校4校(栃木東、東陽、毛野、石橋各中学校)合同計17名で実施した。
 総合学習は2〜4日間連続で行う学校が多く、近隣駐屯地で実施できない日は地本本部で受け持っている。昨年度、地本本部で実施した総合学習等は中学校56回(226名)、高校7回(20名)計246名。
 本部での総合学習では陸・海・空の職種についての説明や海上自衛隊の手旗など行っており、実施を担当の田中2海曹が海上自衛隊の体験談や海外へ行った時の話などを楽しく説明すると、学生たちから質問が飛び交うなど、終始和やかな雰囲気で行われた。
 手旗体験では説明・練習の後「3文字の手旗信号当てクイズ」を行い、学生たちが試行錯誤しながら挑戦。「みんなの前で手旗をするのは恥ずかしかったけどとても面白かった」、「暗号みたいで楽しかった! 今度友達同士で秘密のサインみたいにやってみたい!」と話していた。
 担当した田中2海曹は「体験学習で手旗を教えた学生たちが広報展で声をかけてくれたり、試験を受けてくれたりして、とてもやりがいを感じています」と語った。
 栃木地本は今後も、職場体験学習支援を通じ学校との連携及び信頼関係を強化していくとともに自衛隊をPRし広報活動を推進していく。

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ラグビー会場で<兵庫>
 兵庫地方協力本部(本部長・福森秀樹1陸佐)は3月16日、神戸総合運動公園ユニバ-記念競技場において、神戸製鋼所ラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」の試合来場者約1万2千人に対し、キッズデーイベントの広報を実施した。
 試合開始前、第3音楽隊(千僧)による生演奏に合わせてマスコットキャラクターのコーロクン(スティーラーズ)、ひょうちん(兵庫地本)、ウーカン(神戸市消防局)、ウータン(神戸市消防団)が可愛くダンスし、観客は大いに盛り上がった。
 演奏後は兵庫地本が実施する「推し活プロジェクト」で音楽隊推し登録をしている来場者と第3音楽隊との記念撮影を実施し、好評を博した。
 また、自衛隊の帽子を被って2分の1トントラックに乗れるフォトコーナーや選手のサイン色紙や自衛隊グッズが当たる千本くじ引き、オリジナルタトゥーシールを付けられるワークショップ、チームの勝利祈願をして御朱印を貰える「ひょうちん大明神」のコーナーを設け、自衛隊の魅力をアピールした。
 来場したキッズたちは「音楽隊すごい!」、「自衛隊のトラック、かっこいい!」、「やったー、サイン色紙ゲット!」と目を輝かせていた。
 スティーラーズ側にも「今回のイベントが社内外共に好評だったため、引き続き自衛隊とのコラボレーションを前向きに計画したい」と好感触だった。
 兵庫地本は、今後も地域に根差したスポーツチームとのイベント等を通じて、広く自衛隊を認知してもらうような活動を実施する。
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ブルイン見学<宮城>
 宮城地方協力本部(本部長・澤村1陸佐)登米地域事務所(所長・奥寺2陸尉)は5月13日〜17日、第22即応機動連隊(多賀城)及び松島基地広報室の協力の下、登米市立中田中学校、米山中学校及び南三陸町立志津川中学校の総合的な学習の時間における職場体験学習を支援した。
 生徒たちは松島基地でブルーインパルス、救難ヘリコプター(UH60J)を見学。自衛隊機を間近に見るのは初めてだった生徒はもちろん、引率の先生からも感嘆の声が聞かれ、パイロットから救難ヘリコプターの説明を聞いた際は、「自衛隊(機)は災害による救助のみならずさまざまな状況に対応し広範囲、長時間、全天候に応じて捜索等を可能にする性能及びパイロットの能力が求められる」との話に皆が真剣な面持ちで聞き入る姿が見られた。
 多賀城駐屯地での体験学習では、基本教練のほかに実際に野外電話機を使用して友達同士で有線通信を実施、ロープワークも実習した。
 研修を終えた生徒たちからは「自衛隊が普段どのような仕事をしているか分かった」などの感想を、また引率の先生からは「普段見ること、体験できることがない自衛隊の装備品見学や実習ができて感動した。一部ではあるが自衛隊の訓練等を知ることができて理解が深まった」との感想を聞くことができた。
 登米地域事務所は今後も地域、学校等との連携を深め自衛隊の活動の理解促進と魅力の発信を行っていく。
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ポスター表彰<福井>
 福井地方協力本部(本部長・鬼頭祐介1陸佐)は5月21日、福井県春山合同庁舎において「令和6年度自衛隊福井地方協力本部募集広報ポスター選考会」の表彰式を実施した。
 これは福井情報ITクリエイター専門学校(大原学園福井校)の学生に募集広報ポスターの作成を毎年依頼しているもので、学校側も本選考会を学生の能力向上の機会と捉え、授業の一環としている。
 今年は全17作品の中から地本隊員及び福井県の入隊・入校予定者による投票の結果、和田大樹さんの作品が最優秀賞、村井優羽さんと面咲希さんの作品が優秀賞に選出された。
 当日は専門学校の多田慶一郎講師の引率の下、受賞者3名が緊張した様子で表彰式に参加。
 「最優秀賞に選出していただき大変光栄です。陸海空の装備品等の型枠に写真を入れ込み作成した」(和田さん)、「黄色のカラーで興味を引き付け、パズルのPIECE(ピース)と平和のPEACE(ピース)を掛け合わせ、平和をみんなでつなげたいという思いで作成した」(村井さん)、「選ばれてうれしい。装備品の配置を工夫した」(面さん)と作品に込めた思いを述べた。
 福井地本は引き続き各機会を捉え、県民に自衛隊をPRしていく。
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ヒーロー登場<山口>
 山口地方協力本部(本部長・増田健吾1陸佐)は第4弾となるオリジナルポスターを作成し、採用広報活動を展開している。
 令和3年度から地域密着をコンセプトに作成しているポスターも、今回で4作目となった。1作目は「長州五傑こと長州ファイブ」、2作目は宇部市出身芸人「やす子」さん、3作目は岩国市ご当地ヒーロー「清流光神ハクジャオー」をそれぞれ起用。「何のポスターだろう?」と、県民が興味をひくものに仕上げてきた。
 今年度は下関市のご当地ヒーロー「海峡戦士タイガーフーク」が登場! 下関のトラフグの魂が宿った戦士で、子供たちに「命の大切さを伝える」シンボルキャラクターとして活躍している。下関市を象徴する関門橋と巌流島の宮本武蔵と佐々木小次郎の像を背にし、キャッチコピーはタイガーフークと自衛隊の共通点「大切」「守る」を取り入れ「大切なものを守るため立ち上がれ」とした=写真。
 ご当地ヒーローと共に自衛隊の認知度向上を図り、志願者獲得につなげていきたい。
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トウチとさくら
(トウチ君とさくらちゃんは東京都の鳥「ゆりかもめ」がモチーフの東京地本のマスコットです)
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音楽職種説明会<府中>
 東京地方協力本部府中分駐所(所長・近藤1陸尉)は4月17日、桐朋学園大学(仙川キャンパス)において、現役音楽隊員による陸・海・空合同の音楽職種説明会を実施した。
 本イベントは陸・海・空の中央音楽隊を招き、音楽隊の活動の意義、具体的な仕事内容、自衛官採用試験から音楽隊に配置されるまでの流れについて現役音楽隊員から直接説明を受けることができる説明会。
 陸上自衛隊中央音楽隊による全ての音楽隊に共通する事項の説明に始まり陸・海・空自衛隊中央音楽隊それぞれの演奏会や訓練、日頃の生活について笑いを交えながら終始和やかなムードで開催された。説明終了後は、参加者と現役音楽隊員による懇談時間が約30分設けられ、ざっくばらんな意見交換がなされた。
 参加者の一人は「フルート奏者の演奏服が本当に素敵でした。私もあの服を着て舞台に立ちたいです」と語った。
 府中分駐所は今後も学校、部隊等と連携しつつ地域に密着した募集・広報活動を実施し募集活動につなげていく。

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