空自航空支援集団司令部の法務官、御簾納(みすの)直樹1空佐はこのほど、ギネス記録に挑戦し世界記録を更新した。
御簾納1佐の長男・弘也さん(高1)が学校の文化祭に鉛筆アートを出展するために大量に購入した鉛筆を活用しようと、ギネス記録を検索。「Most pencils stood on end in 30 seconds(30秒間で立てた最多の鉛筆本数)」への挑戦を決めた。
昨年10月にギネス事務局に挑戦を申請。今年1月に挑戦が承認され5月3日、厳正なルールの下、計測員らの前で挑戦を行った。
さらに長男も
全神経を集中して行った挑戦の結果、イタリア人が保持していた23本を1本更新し24本を立て、世界新記録を樹立。8月にギネスに認定された。
一方、弘也さんも同日、同記録に挑戦し、御簾納1佐の達成からおよそ3時間後にさらに1本上積みした25本を立て、新記録を塗り替えた。
短時間ながら世界記録を保持した御簾納1佐。「記録を更新するのと同じくらい、さまざまな証拠をそろえて提出し、記録を認定してもらうことが大変だった。認められてほっとしている」と振り返った。 |