鳥取地方協力本部(本部長・村田晶洋1空佐)は7月27日、鳥取市で令和4年度自衛隊退職予定隊員就職連絡会議を実施した=写真。
鳥取地本援護課員及び援護協会広島支部員、鳥取労働局、鳥取・倉吉・米子の各職業安定所、鳥取県立鳥取ハローワークの各担当者が参加。自衛隊と各機関との相互理解を図り就職情報を交換した。
冒頭のあいさつで鳥取地本の坂本援護課長は「退職自衛官の就職の援助を担当する我々にとって、県内の雇用情勢・就職事情に関する知識を持つことは重要であり、各機関との情報を共有し、本会議を通じてさらなる連携を図りたい」と述べた。
また、援護協会広島支部が協会の組織と活動を説明。鳥取地本は自衛隊退職者の再就職状況及び就職の援助業務について述べた。
鳥取労働局は県内の労働市場について報告、各職業安定所は所掌する管内の雇用状況を説明した。鳥取県立鳥取ハローワークは県として実施している就業支援施策を紹介した。
鳥取地本は本会議で得られた多くの就職情報で就職援助の基盤を拡充し、退職自衛官の希望する職業紹介に役立てる。 |