早いもので、師走となりました。そろそろクリスマスの雰囲気が街に出てきましたね。通勤電車の中では、咳き込む人をよく見かけるようになりました。マスクをかけている人も多いですね。風邪が流行っているようです。年末は忙しさもましてきます。健康に留意して乗り切りたいものですね。
今回の表現は、“This calls for a carrot-and-stick"「これには飴と鞭が必要だね」です。飴と鞭は、英語圏では、「にんじんと鞭」になります。This calls for〜は、「これには〜するのがいいと思う」という提案の意味が込められます。Call forは、「必要とする」というイディオムです。日本語で「これは飴と鞭だね。」を英語にするときに、“This is a carrot and stick"と直訳してしまうと、意味も文法もおかしくなってしまいます。This calls for〜という状況を説明するイディオムを使えば良いのです。さて、carrot-and-stick【ひとつにまとめています】を使い分けるのは、言葉で言うようにうまくはいかないかもしれません。相手に、鞭をふるうのはできる限り避けたいものです。そのためには、日ごろのしっかりとしたコミュニケーション(意思疎通)が必要となりますね。This calls for daily-good-communication.良い人間関係で、楽しい職場になれば、仕事もはかどりますね。
前回の表現の「幸先が良い」“Good Start!"も相手に対しては、思いやりの言葉になるかもしれません。寒くなると体がこわばってきます。休憩には、軽く首を回したり、背伸びをしたりして、体をいたわってくださいね。リラックス効果もありますね。それでは、今週もストレスのない陽気で楽しい生活をお過ごしください。
〈スワタケル〉 |