防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2009年6月15日号
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航空自衛隊第1高射群第2高射隊
創立45周年記念行事
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地対空誘導弾ペトリオットPAC―3の機動展開訓練
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 第1高射群第2高射隊(隊長兼武山分屯基地司令・倉本昌弘2空佐)は6月6日、横須賀市副市長や神奈川県会議員などの地元関係者、陸海空の来賓や家族らが訪れ、神奈川県唯一の航空自衛隊である第1高射群第2高射隊創立45周年を祝った。
 記念式典は午前10時から体育館で始まった。式典の配席が普通とは異なり、招待客が壇上に背を向けるという珍しい座り方だった。部隊からの「感謝」の気持ちを表したのだそうだ。祝辞等の後、防衛大学校吹奏楽部による祝賀演奏の音色に一同感銘し、防衛大学校応援団の迫力ある演舞に見入っていた。その後、観閲行進と訓練展示が行われた。今年3月末から、習志野に展開していたPAC―3部隊を間近に見て「テレビを見ているみたい」と招待客は感激していた。
 決して多い数ではない部隊員が一生懸命に創立45周年を祝おう、来賓・招待客に喜んでもらおうと気を配り、走り回る姿がとても印象的だった。


雪月花
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 防衛ホームの広告代理店をしてくれている友人に野崎美夫さん(50)がいる。関西の大学を出て色んな仕事をしてきた。今は社員80人の堂々たるものだが、ご多分にもれず苦い青春時代を過ごした。どんなに努力しても頑張っても成果は出ないしマイナスの考えばかりが去来した。そんな時苦い経験を詩にして「格闘詩」と名前をつけた。その詩集は講談社やPHP研究所などから数冊が出版されている。経営者として挫折を味わった『経営・格闘詩』「借りたくて借りたんじゃない 借り続けたくて借り続けたんじゃない 自分自身の未来のために返済をつづける 自分自身の未来から借りてきたのだから」ズキッとくる。またこんなのもある。「がんばってもがんばっても がんばってもうまくいかない そんなときは自分を大きなやかんだと思えばいい 小さなやかんはすぐに沸くが大きなやかんはなかなか沸かない 大きなやかんは沸くのに時間がかかる ただ熱しつづけているかどうか それだけは つねに確かめつづけないと 熱い心を持ちつづけること たとえすぐに沸かなくても 熱い心をもやし続けること」このほかにも「もうやめてしまおう そう思ったら もういちどやってみる」とか看護師さんへの応援詩など勇気づけられるものがいっぱい。野崎さんは自衛隊さんの詩もそのうち書きますよ、と言っている。(所谷)
詩は抜粋しています


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