米空軍「サンダーバーズ」が平成16年以来、5年ぶりに来日した。10月13日、千歳基地に到着したサンダーバーズは、隊長のグレッグ・トーマス中佐が記者会見で「米空軍のパフォーマンスの正確さや、プロ意識の高い飛行を楽しんでもらいたい」と抱負を語った。翌14日は、田清北空司令官がサンダーバーズに体験搭乗、2空団のF―15戦闘機2機とともに日米初の編隊飛行を行った(=写真)。サンダーバーズは千歳基地(15日)を皮切りに、浜松基地航空祭(17日)、三沢基地航空祭(18日)で見事なアクロバット飛行を披露、50万人の観客から歓声と大きな拍手が送られていた。また、サンダーバーズのメンバーは、空自ブルーインパルスの隊員をはじめ地元関係者と様々なイベントで交流、日米間の友好を一層深めた。 |