防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
スペーサー
自衛隊ニュース   2009年3月1日号
-
1面 2面 3面 4面 6面 7面 8面 9面 10面 12面

共済組合ニュース

岸政務官が市ヶ谷会館視察
-
 岸信夫防衛大臣政務官が2月5日、市ヶ谷会館(ホテルグランドヒル市ヶ谷)を視察した。新館正面玄関で市ヶ谷会館の西村市郎館長と道鎮雄二人事教育局厚生課長に出迎えられた岸政務官は、はじめに新館2階「鼓の間」で安齋豊明副館長から市ヶ谷会館についての概況説明を受けた。
 続いて施設視察に移り、4年前に全面改装を行った新館8階客室(デラックスツインほか)、4階和室をグラヒルスタッフが案内した。当時、業界で初めて導入された病院のナースコールのような呼び出しベルや浴室と洗い場が別になったバスルームなど、岸政務官は設備の充実さに感心している様子を見せた。その他、新館では宴会場と主厨房を訪れ、シェフから話を聞くなどしてホテルを支える裏方の現場も見て回った。また、本館では1階コスチュームサロンを訪れ、ウエディングドレスや男性用の礼服、神式婚礼用の和服などをサロン係員の説明のもと視察した。
 そして引出物やスナップ写真、ウェルカムボードなどが展示してあるギャラリーを見学したのち、グラヒルの目玉とも言えるチャペルへ。岸政務官は最前列の椅子に座り、パイプオルガンの演奏が流れるなか12mのアーチ型天井と青く輝くステンドグラスを見上げ、結婚式の雰囲気を味わった。最後にチャペル前で関係者との写真撮影を行い、約1時間の視察を終えた。

グランドヒル市ヶ谷の宿泊
快適な癒し空間を演出
充実の設備と温かい心配り
-
 ホテルグランドヒル市ヶ谷は宿泊、宴会、会議、婚礼など多目的に利用できる総合施設、宿泊施設は2005年からシック&スタイリッシュをコンセプトに約3年かけて全面改装を行い、設備も最先端のものを備えている。
 客室はシングル、ツイン・ダブル、スーペリアツイン、デラックスツイン、和室があり、快適な癒し空間が用意されている。部屋に入ると、はじめに照明へのこだわりが感じられるはず。一般的なホテルの照明は薄暗いイメージがあるが、ここにあるのはあたたかみのある明るさ。洋室では枕元やライティングデスクのライトもその場に応じた明るさに調整できる。
 そしてトイレから独立したバスルームには洗い場をもうけ開放感のある演出が全室に用意されていることが特徴で、居心地の良い浴室空間が満喫できる。床は滑りにくく、冷えないタイル素材で冷え性の人や高齢者にも優しい作り。しっかりした水圧の出るシャワーは、旅や仕事で疲れた体をリフレッシュさせてくれる。入浴剤も備わっているのも細やかな心遣いだ。
 また洋室のベッドはコイルスプリングを使用したシモンズベッドと枕の硬さを選べるサービスがいつでも利用できるのも嬉しい。その他にも部屋には備え付けの呼び出し(緊急コール)があり、ベッド横とバスルームの2ヶ所に設置され、ボタンを押せば24時間フロントとの緊急連絡が可能であるなど、安心して泊まれるよう設備が整っている。
 JR・地下鉄4路線が通っている東京の中心市ヶ谷駅から徒歩3分、観光スポットなどへのアクセスの良さも大きな魅力。ビジネスから観光まで様々な用途で利用できるホテルだ。
〈予約・問い合わせ先〉03・3268・0111(代)

竿燈!世界にアピール
第21普通科連隊(秋田) 准陸尉 進藤 昇
-
 香港の春節(旧正月)を祝い、1月26日に旧正月最大のイベント「インターナショナル・チャイニーズニューイヤー・ナイトパレード」が行われました。そのパレードに秋田市竿燈会の要請もあり、笹燈演技者として参加することができました。香港は海風が強く、竿燈が飛ばされ2日間のリハーサルが夜遅くまで実施され、その結果、各町内代表者との絆を深めることができました。本番では天候にも恵まれ、良い演技を披露でき、香港市民はじめ各国の方々から沢山の拍手と笑顔をいただきました。
 私は竿燈での海外公演は今回で3回目ですが、今回のように12ヶ国の出演者と多くの観衆と知り合えたのは初めてで感激です。また、最終グループのトップを飾って演技ができ、秋田の笹燈を大いにアピールすることができたと思います。
 この交流を通じて、ひとりでも日本に、そして秋田の竿燈を観に足を運んでくれた幸いです。

東方音楽隊
小学校で演奏会
《古河駐屯地》
-
 古河駐屯地(司令・森田展茂1陸佐)は1月29日、東部方面音楽隊の支援を受けて駐屯地広報隊区内の境町猿島小学校と坂東市神大実小学校の両校で音楽演奏会を開催した(写真)。両校とも学校長の要請により数年前から派遣演奏の依頼があり、今回情操教育の一環としてようやく実現した。
 猿島小学校は今回が初めて、また神大実小学校は17年ぶりの音楽演奏会で、音楽隊41名がアンコールを含めて計11曲を演奏。音楽隊によるすばらしい音色を身近で体験した会場では大きな拍手がわき起こり、校歌演奏時には児童たちが大きな声で校歌を合唱した。演奏終了時には、児童や親たち(両校で約700人)から「またきてね。ありがとう」の言葉とともに大きな拍手が鳴りやまなかった。

7面へ
(ヘルプ)

Copyright (C) 2001-2014 Boueihome Shinbun Inc