11月4日、防衛大学校(久保文明学校長)で横須賀市との共同展示物除幕式が行われた。防大と横須賀市との間では、2008年に防災協定を締結したほか、防大生が清掃ボランティアを行う等、市民との交流も盛んに行われている。開校70周年を迎えるにあたり、その事を広く周知するため、学校正門バス停近くの人目に付く場所に「解説パネル」と、紐帯的繋がり・インフラの繋がりを表す「マンホール蓋」を展示した。防大校章、横須賀市章、横須賀市開国のシンボルであるペリー、浦賀奉行所、防大第1〜第4大隊のシンボルマークの計8枚のマンホール蓋がパネルを囲むように並べられた。
久保学校長は「「これからも防衛大学校が横須賀市に存在することを誇りに感じて頂ければ幸いであるとともに、防大卒業生がこの横須賀市で学んだことを誇りにして日本全国あるいは世界において活躍していってくれることを願っております」と挨拶を述べた。上地克明横須賀市長は「今回の展示で、横須賀市民がより一層横須賀市と防衛大学校との繋がりをあらためて意識をし、防衛大学校のさらなる発展に貢献していけるものだと思います」と今後も防大と横須賀市との協力関係が継続していくことに期待感を示した。 |