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北京冬季五輪に出場した自衛隊体育学校(朝霞)冬季特別体育教育室の7人の選手が4月12日、東京都新宿区の防衛ホーム新聞社に来社。行き交う多くの人の視線を集めた。
訪れたのは立崎芙由子2陸尉、前田沙理2陸曹、蜂須賀明香2陸曹、田中友理恵2陸曹、枋木司3陸曹、尾崎光輔3陸曹(以上バイアスロン班)、山下陽暉2陸曹(クロスカントリースキー班)。体育学校の豊田真学校長が引率、津川正宏総務課長、橋本宏昭冬季特別体育教育室長ら5人が同行した。
7人は2月の冬季五輪でバイアスロンとクロスカントリースキーの各種目に出場。北欧などの強豪国の選手に挑み、入賞こそならなかったものの錬成してきた力をぶつけた。
懇談では五輪出場を振り返った感想などが聞かれた。前田2曹は「結果を残せなかったが、(帰省した際に)地元の皆さんに温かく迎えていただいた」と謝意を示した。
4大会連続4度目の出場を終えた立崎2尉は、「オリンピックを目指したい思い以上に(競技を)続けたいという純粋な思いが強い」と現役を続行する意向を語った。 |