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スペーサー
自衛隊ニュース   1074号 (2022年5月1日発行)
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空自だより

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東京マラソンボランティア支援
<航空自衛隊連合准曹会>
 航空自衛隊連合准曹会は、3月6日「東京マラソン2021」のボランティア活動を2020年に引き続き、東京近郊の市ヶ谷、横田、府中、十条、立川、目黒、入間、熊谷、習志野各基地から総勢140名で参加した。支援活動は、「新宿」、「秋葉原」、「両国」、「門前仲町」等の各エリアにおいて、コース管理、ランナーサポート及び給水支援などの活動を行った。
 本大会は、新型コロナウイルス感染症対策として、ランナーとの接触回避はもちろんのこと、笑顔と拍手による応援、サインボードによる案内誘導等、従来と異なる形式によるボランティア活動でレースを盛り上げた。
 ボランティア参加者を代表して、連合准曹会会長の杉本孝哉准空尉は、「この活動は、2020年大会に引き続き、2度目のボランティア活動参加となりました。今後も世界6大大会のひとつであるこの東京マラソンのキャッチフレーズである『東京がひとつになる日』を思い、多くの方が参加となるよう活動推進していきたいと思います。また、本活動への参加に関しては、感染予防対策の徹底、活動前後の健康観察も行い、各自万全の対策を行い参加しました。今回も無事この支援活動を終えることができました。関係された皆様におかれましても、御理解と御支援を頂き心より感謝いたします」と活動への思いを語った。
 航空自衛隊連合准曹会は、今後も本大会へのボランティア活動も含め、各地域における社会貢献活動に参画し、より多くの隊員が参加するよう邁進していく。
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開幕戦を勝利に導く!
F15航過飛行

<新田原>
 新田原基地(司令・尾山正樹空将補)は3月13日、ユニリーバスタジアム新富で行われた「テゲバジャーロ宮崎」J3開幕戦セレモニーで航過飛行を実施した。この航過飛行は、前年と同様、小嶋崇嗣新富町長からの依頼を受け、実施したものであり、今回で2回目である。
 セレモニーでは河野俊嗣宮崎県知事らが祝辞を述べたのち、キックオフ直前に新田原基地所属(パイロットは、宮崎県出身者等地元由来の隊員)のF15戦闘機4機の編隊が颯爽とスタジアム上空を航過して、開幕戦に花を添えた。また、地上では、基地の隊員有志によるボランティア活動を行い、空地両面から試合を盛り上げ、初戦を勝利に導いた。

第3回新富ダービー
地元女子サッカーチームと親善試合
 3月26日、新富町三納代コミュニティー広場のグラウンドにおいてヴィアマテラス宮崎女子サッカーチームと新田原基地サッカー部との親善試合(「新富ダービー」)が実施された=写真。今回で第3回目になる「新富ダービー」だが、これまでと同様、今回も大雨が降りしきる中での試合となった。グラウンド・コンディションの悪い中、お互いに懸命にボールを追いかけ、しのぎを削った。特にヴィアマテラス宮崎の選手の球際の勝負強さ、豊富な運動量には目を奪われた。
 試合結果は、6対1で新田原基地サッカー部の勝利となった。次回は、天候に恵まれグラウンド・コンディションの良い状況で最高のパフォーマンスが発揮できることを願いたい。

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