海上自衛隊合格者・保護者説明会が海上自衛隊余市防備隊でこのほど開催されました。私は昨年度の合格者説明会に当時高校3年生の長男とともに保護者として参加しました。そして、長男が入隊し、今年度は札幌自衛隊家族会東区支部の会員として説明会に参加、協力いたしました。
とはいえ、私自身、昨年度はいろいろ説明をされてもよく分かりませんでした。しかし、今回改めて教育隊のビデオをじっくりと観て、長男はこういうことをしていたのかと少し理解することができました。
説明会の中で入隊相談会が行われました。いくつかのグループに分かれ、自衛官1人と家族会の女性3人がわれわれのグループで、4人の合格者の保護者とお話ししました。
私は、昨年度の「入隊案内」を持参して、長男の時の入隊相談会を思い出しながら保護者の質問に答える形で交流を行いました。当時の私も、初めて子どもを親元から出す保護者として、特に入隊までに準備しなければならない物が気になっていました。その気持ちは、2月に「入隊案内」が届き、理解するまで続きました。そういうことがあったので、昨年度の「入隊案内」を持参・参照し、保護者の不安な気持ちに応えることができました。
短い時間でしか交流ができなかったのですが、名残惜しそうに保護者同士が連絡先の交換をしたり励ましあっていたり、すでに入隊を見据えたような様子に大変嬉しく思いました。偶然にも参加者の中には次男の友達の高校3年生のお兄さんとご両親の姿もありました。うちの長男とも昔少し縁があった子で、いつか同じ護衛艦で一緒に働くことがあったら楽しいな、と思いました。
今後も東区支部が企画する着隊前の懇談会などもありますので、コロナ禍での入隊を経験した親として少しでも合格者や保護者のサポートをしていきたいと考えています。 |