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自衛隊ニュース   1078号 (2022年7月1日発行)
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1面 2面 3面 4面 5面 6-7面(PDF) 9面 10面 11面 12面

水陸両用シンポジウム 各国連携強化など成果
日本で初、18カ国の指揮官集い

横須賀、木更津などで

 太平洋水陸両用指揮官シンポジウム(PALS22)が6月13日〜16日、日米共催の下、初めて日本で開催された。インド太平洋地域内外各国の水陸両用作戦能力向上に資することなどが目的で8回目。米、英、豪など18カ国の指揮官ら約70人が集った。16日には海自横須賀基地と陸自木更津駐屯地で装備品や部隊展開が展示され、報道陣に公開された。

 水陸両用作戦の際、強襲揚陸を行うエアクッション艇「LCAC」2艇を搭載した海自輸送艦「おおすみ」に、各国軍指揮官らが次々と乗艦した。
 「陸・海自共同による水陸両用作戦」をテーマにした横須賀基地部隊研修では冒頭、梨木信吾水陸機動団長と金刺基幸掃海隊群司令の陸・海自両指揮官が英語であいさつ。
 水機団、掃海隊群の隊員がスクリーンを用いて部隊の装備品や任務など概要を説明した。
 艦内には、上陸用装備品のゴムボート、水陸両用車(AAV-7)、バギー、さらに陸自新小銃などが展示され、陸自隊員が英語で説明。艦後部に搭載されたLCACの横では海自隊員が説明に当たり、指揮官たちが熱心に聞き入った。
 一方、木更津駐屯地部隊研修では、陸自の輸送機「V-22オスプレイ」による空中機動からの部隊展開が実戦さながらの緊張感の下、展示された。
 指揮官たちが見守る中、飛来したオスプレイがエプロン地区に降着。水機団の精鋭隊員10人が小銃を手に機内から駆け下り、一斉に前方に展開した。
 支援するため、米海兵隊の自走多連装ロケット砲「HIMARS(ハイマース)」が隊員たちの後方に走り込んだ。またオスプレイに対し、同隊の輸送ヘリコプター「CH53」が給油(模擬)を行った。

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印太平洋の平和と安定を
会見で陸幕長
 シンポジウムの閉会式後、吉田圭秀陸幕長とスティーブン・R・ラダー米太平洋海兵隊司令官が共同記者会見に臨んだ。
 吉田陸幕長は、「ラダー米太平洋海兵隊司令官と共にPALS22を成功裏に終了できたことは、常日頃からの陸上自衛隊と米太平洋海兵隊との強固な連携を示すとともに、参加国との連携により、地域の平和と安定に大きく寄与できたものと考えており、大変うれしく感じている」と語った。
 また、パネル討議や部隊研修などを通じ、「参加各国の水陸両用部隊作戦能力の向上、並びに水陸両用部隊間の連携強化や相互運用性の向上を図ることができた確信している」と語るとともに、「今後とも日米同盟の抑止力、対処力をより一層強化するとともに、価値観を共有する友好国との多国間協力を積極的に推進することにより、インド太平洋地域の平和と安定に積極的に寄与してまいりたい」と述べた。
 さらに、PALSの成果として、(1)インド太平洋地域諸国にとって、人道支援、災害救援活動が最大公約数的な課題であり、その中で水陸両用作戦の果たすべき役割が非常に大きい(2)統合、省庁間、多国間の連携における水陸両用部隊が中核的な役割を果たす(3)各国共通の課題として情報共有、相互運用性、兵站の強化を図る必要がある(4)将来的に水陸両用作戦において多領域、マルチドメインを活用し、AIや無人化等の先進技術の導入を図ることが必須である(5)全ての多国間連携の基盤は信頼であるーーの五つのポイントも挙げた。

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