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スペーサー
自衛隊ニュース   1078号 (2022年7月1日発行)
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1面 2面 3面 4面 5面 6-7面(PDF) 9面 10面 11面 12面

防衛ホーム スポーツ部
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 陸海空自衛官が受検する射撃検定。このうち、小銃の射撃に生かせる練成方法や姿勢、呼吸などの留意点を東京五輪・ライフル射撃日本代表で自衛隊体育学校(朝霞)射撃班の松本崇志1陸尉に聞いた。
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射撃検定の向上法
東京五輪代表、松本1尉が伝授

 小銃や拳銃の射撃練度の評価判定を行う射撃検定と、10、25、50メートル先の直径十数センチの標的(中心の直径数ミリ)などを狙う射撃競技。
 検定と競技では、距離や的など違いも多いが、同じライフル銃を扱うことから「検定で行っている伏撃ち、膝撃ちは(競技と)ほぼ同じです」と松本1尉。
 2種目の姿勢について松本1尉は、「肩と肘で支え、銃を安定させ、固定させることが大前提になります」と語る。
 体幹、肩・腕回りの筋肉を鍛えることが必要で、その方法として、据銃(きょじゅう、銃を構える)動作を長く取る練習も勧める。
 体幹トレーニングの一つ「フロントプランク」なども効果的に鍛えられ、支える力、銃の反動に負けない力を身に付けられる。
 実際の射撃の際は、支える力、反動を受け流す力の流れがスムーズになるよう心掛ける。
 メンタルについては、当てたい、狙いたいと思いがちだが、「自分の動作や流れに集中する方が結果的にいい点数につながります」と松本1尉。
 自らも射撃検定(小銃)を受検している松本1尉。その際の呼吸については、構えて1、2回呼吸をして初弾を撃つ。2発目以降は、一呼吸置いて撃つことを繰り返すという。「呼吸をすることで目がクリアになり、脈拍も整います」。
 引き金を引くタイミング、力まないスムーズな撃発は他者から指摘しづらく、練習の中で繰り返し、弾着の方向とその際の指の力み方などを分析して、自分自身で体得する。
 検定に向けた予習も大事。空撃ちで正確な射撃動作、姿勢をつくる動作を身につける。号令をよく聞き、正しく理解し、正しい動作を行うことも自動化しておく。また、「どれだけ前向きに考えて臨むか。姿勢や思いもいい点数につながります」とも。
 東京五輪に続く2年後のパリ五輪への出場を目指す松本1尉。「私たちも頑張ります。皆さんも頑張ってください」とエールを送っている。

 松本崇志(まつもと・たかゆき)1陸尉 長崎県出身、日大卒。東京五輪は50メートルライフル3姿勢、10メートルエアライフルともに37位。38歳。


6普連が「サプライズ祝福」
定年退官前の父と息子再会

 第6普通科連隊(連隊長・河村友則1陸佐=美幌)は美幌駐屯地で6月2日、第1中隊の空岡赳臣陸士長に対し「親子の感動サプライズ祝福」を実施した。6月9日付で定年退官を迎える士長の父親(空岡真二3陸佐、静岡地方協力本部=当時)からの「定年退官前に息子の勤務している姿を妻にも見せてあげたい」という1本の電話をきっかけに実現した。
 空岡3佐は定年退官を前に、息子の雄姿を長年の自衛官人生を支えてくれた妻にも見せてあげたいと思い、13年前に富士学校普通科部で一緒に勤務した同僚で現在は息子の上司である河村連隊長へ「私の自衛官生活の最後のお願い、息子の勇姿を見たいし、妻にも見させてあげたい」と電話を掛けた。連隊長は旧知の空岡3佐の自衛官人生に最後の華を添えるべく、自らサプライズを企画・実行した。
 駐屯地に到着した両親は、サプライズ再会前に陸曹候補生履修前教育に参加中の空岡士長の座学教育の状況を別室でモニター越しに視聴。「真剣な眼差しで教育に励んでいる姿を見られ、一生の宝物になった」と涙をこらえていた。
 昼休みの息子との再会のために空岡3佐は、連隊長室の椅子に深々と着席し、入り口に背を向け待機。一方、河村連隊長から履修前教育の教官を通じて「履修前教育の学生の状態を知りたいので日直学生を速やかに前進させよ」との命で日直に上番していた空岡士長が連隊長室へ急行する。

「父に憧れて」

 空岡士長が連隊長室のドアを開け入室すると入り口に背を向けた状態で椅子に座っている連隊長(実は父親)がいる。椅子の横に隠れている河村連隊長が空岡士長に対し「お父さんの定年退官行事は参加できるのか?」という質問に、空岡士長は「参加はしたいです。なぜなら、私は自衛官である父の姿に憧れて入隊を決意したからです。尊敬する父の最後の姿を見たいですが、今は履修前教育があるので行けません」と返答したため、「だったら会わせてあげるよ」と連隊長。
 入り口に背を向けていた椅子が回転し、空岡士長の正面に向いた瞬間、静岡県で勤務しているはずの父親が座っていた。空岡士長は「え?なんで!」と驚きながら、一瞬で最後に会えたことへの感動から涙があふれてしまった。空岡3佐の目にも光るものが映り再会のうれしさで息子と抱擁を交わし、母親(陽子さん)も駆け寄って親子で一緒に涙した。
 久しぶりの両親との再会に空岡士長は、「憧れの父親に再会でき心からうれしかったです。7月から第1陸曹教育隊に入校しますが、この再会を糧に父親に少しでも追いつけるよう立派な陸曹となり、さらに連隊のために頑張っていきたいと思います」と決意を新たにし、無事、親子再会のサプライズ祝福は大成功で終了した。


不発弾を回収
6後支連、酒田市の海岸で
 第6師団(師団長・鬼頭健司陸将=神町)は5月24日、山形県酒田市の浜中海岸で発見された部外不発弾の回収を行った。
 不発弾回収は第6後方支援連隊(連隊長・萩野隆1陸佐)が担任。連隊本部と第1整備大隊の不発弾処理技能者を含む計6名の隊員で作業を実施した。
 庄内総合支庁担当者と連携し、自治体差出の機材を使用して作業を行った。作業は緊張感が漂う中、整斉と行われ、バックフォーを用いて盛り土から直径約50センチ・長さ約4メートルの筒状の不発弾を掘り出した。
 さらに掘り出された不発弾をバックフォーで吊り上げ、不整地運搬車に慎重に積載して運搬し、自衛隊の大型車両に積み換えて神町駐屯地まで移送、回収を無事に完了した。
 師団はこれからも民生の安定に寄与していく。

司令自らクリーン作戦
<倶知安駐屯地>
 倶知安駐屯地(司令・齋藤誠2陸佐)は5月30日、倶知安駐屯地の隊員が通勤に使用する主要経路(駐屯地周辺及び市街地を抜ける国道5号線沿い)総延長約2キロの間でクリーン作戦を行い、地域の美化に貢献した。
 例年は雪解けの時期に修親会活動として実施していたが、今年は曹友会と隊員の家族など173名が積極的にボランティアで参加した。曹友会が参加するのは21年ぶり。
 参加者は、道路の雑草の中や側溝などに捨てられていた紙クズやタバコの吸い殻、マスクなどを見落とすことなく積極的に収集し、約60キロのごみを集め、作戦を終了した。
 齋藤司令は「地域の皆様のご理解、ご協力があって自衛隊は存続できている。駐屯地全隊員がさらに地域に貢献していくことを期待する」と述べた。

伝統の小梅漬け
<松本駐屯地>
 松本駐屯地業務隊(隊長・内山2陸佐)は5月31日、駐屯地恒例行事の「小梅漬け」を行った。
 暑さが厳しくなる夏を前に隊員の食欲増進、塩分補給、疲労回復のために提供する小梅を漬け込むもので、昭和41年から毎年実施され今年で55回目を迎えた。今年も山岳部隊婦人の会のメンバー4名が指導員となり、熟練の漬物技術が若手隊員に伝承された。
 白衣とマスクを身に付けた駐屯各部隊の若年隊員7名が参加。梅20キロと赤しそ4キロを塩もみし、それぞれを容器の中に混ぜ入れて漬け込んだ。全員が初めての小梅漬けとあって当初はぎこちない動きだったが、指導員からの孫を見守るような優しい指導を受けて、約1時間で作業を完了した。
 参加した第3中隊の村越士長は「気持ちを込めて漬けました。ぜひ食べてもらいたい」と語った。漬け上がった小梅は7月下旬から隊員食堂で提供される。

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