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スペーサー
自衛隊ニュース   1071号 (2022年3月15日発行)
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防衛省・自衛隊 地方協力本部

陸自教育隊を見学
入隊予定者の不安を払拭
<長野>
 長野地方協力本部(本部長・林英彦1陸佐)は2月5日、武山駐屯地において、東部方面混成団等の協力の下、入隊予定者21名に対して第117教育大隊の見学を実施した。
 見学では、着隊から修了までの流れや教育の課目など教育隊に関する全般説明を行った後、生活隊舎、食堂、浴場の生活施設や訓練場、自衛隊車両の見学を実施し、最後に厚生センターにおいて質疑応答を行った。第117教育大隊担当者から参加者に「怪我などしないよう健康に気を付けて、元気に着隊するのをお待ちしています」とエールを送られ、見学を終了した。
 見学に参加した入隊予定者は「数百名の入隊者と一緒に生活するのが不安であったが、区隊や班編成の説明を聞いて安心した」「事前に施設など生活環境を見ることでがきて安心した」などの声が聞かれ、入隊予定者の不安を払拭することができた。
 長野地本は、今後も教育隊見学などを実施して入隊予定者の不安を払拭し、フォローしていくことで、安心して着隊できるよう広報活動を行っていく。

入隊・入校激励会
同期や家族同士が交流
<京都>
 京都地方協力本部(本部長・巻口公輔1陸佐)は3月5日、ガレリア亀岡において、「京都府防衛協会主催令和3年度自衛隊入隊入校激励会(以下『入隊入校激励会』という)」を支援した。
 入隊入校激励会は、京都府のガイドラインに基づき、コロナ対策を万全に行い、式典及びアトラクションの2部構成で実施された。当日の参加者は入隊入校予定者131名、家族134名、来賓42名で、3密をさけるため家族はリモート会場において参加した。
 入隊入校予定者は、事務所毎に記念の写真撮影を行った後、各入隊種目の席につき、式典及びアトラクションに参加した。式典では、京都府知事代理の南丹広域振興局・中越氏をはじめ、京都府選出国会議員、自衛隊代表として舞鶴地方総監代理幕僚長・櫻井海将補が祝辞を述べた。防衛大臣によるビデオメッセージの後、入隊入校予定者を代表して、一般幹部候補生入隊予定者の中村さん、防衛大学校入校予定者の田中さん、一般曹候補生入隊予定者の羽富さんが決意の言葉を発表した。中村さんは、「今後のどんな困難も同じ志をもった同期と力を合わせれば乗り越えられると確信しました」と抱負を述べた。式典の最後に、京都府防衛協会から激励の記念品が陸上自衛隊高等工科学校入校予定者の芦田さんに贈られた。
 家族は、別室会場の3台の大型スクリーンで式典全般の様子、入隊入校予定者の緊張する様子を見守り、同じ教育隊に入隊する家族との話にも花が咲いた。
 参加者からは「入隊入校激励会に参加するまで、入隊に不安があったが、同期と連絡先を交換でき、一緒に入隊する強い意志を持つことができました」や「入校日が近づくにつれ、期待が膨らむ中、不安もまた募り始めていましたが、激励会で改めて前向きになれました」等の感想が聞かれた。
 京都地本は、「入隊入校予定者とそのご家族の交流の場を支援できたことは、入隊入校予定者の不安の軽減や意志固めにもつながることから、今後もコロナ対策を万全にしつつ関係協力団体と連携しながら、各種の募集広報イベント等を企画する」としている。

入隊・入校激励会
音楽隊のコンサートで門出を祝う
<岐阜>
 岐阜地方協力本部(本部長・井口裕康1空佐)は3月6日、岐阜県防衛協会と共催して「令和3年度岐阜県入隊・入校予定者激励会」を実施した。
 激励会は岐阜市のじゅうろくプラザにおいて、入隊・入校予定者とそのご家族並びに岐阜県内自治体首長、自衛隊の部隊長等約241名が招待され、2部構成で盛大に開催された。
 式典の第一部では、主催者の挨拶の後、入隊・入校予定者の紹介を行い、来賓からの祝辞、防衛大臣、岐阜県知事をはじめ、岐阜県出身のプロレスラーの棚橋弘至選手、FC岐阜の庄司悦大選手による激励ビデオメッセージ及び、岐阜基地所属の航空自衛官の先輩隊員2名から心強い激励が贈られた。また、岐阜地本募集課長及び先輩隊員が入隊後の訓練や生活について、教育隊の動画を用いて感想ややりがいを交えた説明を行い、入隊前の不安の解消に努めた。
 式の結びとして、入隊・入校予定者を代表して陸一般幹部候補生入校予定者の鍵谷希さんが「日本の平和と安全を守れる自衛官として立派に成長します」と決意の言葉を述べ、第1部の幕を閉じた。
 第2部では、本部長の激励メッセージの後、海上自衛隊舞鶴音楽隊によるミニコンサートが披露され、最後のアンコール曲として「無事に帰還できるように」という願いを込めて、宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲を力強く演奏し、会の幕を閉じるとともに、入隊・入校予定者の門出を祝った。
 岐阜地本では、本会協賛の岐阜県隊友会、家族会と協力し、入隊・入校予定者やそのご家族の不安を払拭し、自衛官または学生として成長していけるよう今後も支援を継続していく。

防大合格者説明会
未来のリーダーたち
<熊本>
 熊本地方協力本部(本部長・ 本賦1陸佐)は2月11日、熊本地方合同庁舎において、防衛大学校合格者を対象とした「防衛大学校合格者説明会」を実施した=写真。当日は、防衛大学校合格者及び保護者等17名が参加し、防衛大学校の概要説明、防衛大学校卒業若手幹部による経験談及び個別相談を実施した。
 概要説明の時間では、防衛大学校に入校した場合、どのような環境で教育及び訓練等を受けていくのかなどを説明し、卒業生(第8高射特科大隊・川守田浩太2陸尉、第8通信大隊・鷲頭健一2陸尉)による経験談の時間では、自身の入校前の過ごし方から入校後の学生生活について説明した。
 個別相談の時間では、参加者及び保護者からの様々な質問に対し、卒業生は真摯に対応し、参加者からは「卒業生と直接話しが出来て、心の準備が出来た」、「頑張って勉強して、立派な幹部自衛官になりたい」などの将来が期待できる意見があり、今年度の募集の成果を収めることができた。
 熊本地本は、厳しい募集環境においても採用種目における自衛官の魅力を伝える募集活動に努め、募集目標の達成に尽力していく。

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