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自衛隊ニュース   1071号 (2022年3月15日発行)
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防衛ホームスポーツ部

 心技体三位一体で人間形成を目指す日本古来の伝統格技、武道。陸海空自衛隊は、各種武道の全自衛隊大会、陸自各師団・旅団や海自、空自で実施する武道競技会などを通じて、人的強化に努めている。

「尚武重忠」の国柄
武道競技会など盛んに

 「キェーイ!」ーー。東京・九段の日本武道館に響く裂ぱくの気合。銃剣道の全日本大会は例年、4月に団体戦(5人制)の優勝大会、8月に最強剣士を決める個人戦の選手権大会などが行われる。(2020、21年はともに中止)
七つの全自大会
 優勝大会は陸自連隊等を基準とする100を超えるチームが頂点を目指す。過去には陸自普教連(滝ケ原)が3連覇したことも。空自チームも上位入賞に迫る健闘を見せている。
 各都道府県連盟から選出された高段者が競う選手権大会は、どの試合も接戦となる。本戦で決着が付かない時の延長戦は、実戦では戦いの時間に制限はない、との観点からどちらかが一本を取るまで時間無制限で行われ、30分を超える試合が見られることも。
 武道統括団体の日本武道協議会(東京都千代田区)に加盟する武道(団体)は、銃剣道、柔道、剣道、弓道、相撲、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなたの九つ。このうち相撲となぎなたを除く7競技で全自衛隊大会が開催されている。
 剣道の団体戦(5人制)は、北熊本や別府をはじめとする陸自西方の駐屯地・部隊が強い。柔道の団体戦(5人制、3人制)は国分、空挺団(習志野)など陸自勢のほか、横須賀、木更津など海空自チームも活躍している。
 一方、空手道は、全自大会の組手・型両部門の上位入賞者が体育学校(朝霞)で行われた「空手基幹要員集合訓練」に参加。空手が初めて採用された「2020東京五輪」への出場を目指した。
部隊代表し挑む
 武道競技会も盛んに行われている。陸自は師・旅団、連隊等などで実施。銃剣道や徒手格闘から移行した拳法などの練度を競う。
 海自はおおむね2年に一度、海自武道大会(柔道、剣道)を実施。横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊の各警備区代表が訓練成果を試す。空自は同じく3年に一度、空自武道大会(柔道、剣道、銃剣道、拳法)を行い、各航空方面隊・集団等の代表が競う。
 明治維新の先駆け、橋本佐内は書簡で日本の国柄について触れ、「神皇(初代神武天皇)の御遺烈必ず尚武重忠の四字に限り申し候」と記した。尚武の不動の心で国体を守るため、令和のもののふたちが今日も武を錬成する。


12普連、6連覇を達成!!
8師団武道競技会で
 第12普通科連隊(連隊長・今井健太1佐=国分)はこのほど、師団武道競技会に参加した。
 尚武の地・南九州における2年ぶりの開催に、連隊代表選手の隊員たちは、連隊の名誉をかけ、日頃の成果を発揮し必ずや優勝する、の意気込みで競技会に臨んだ。新型コロナウイルス対応のため、応援に行けなかった隊員たちも国分駐屯地に開設された特設会場からリモートで必死に応援した。
 個人戦において、柔道男子無差別級と女子無差別級で優勝。剣道男子で第3位を獲得した。また、拳法団体戦Aグループにおいて43普連に僅差で敗れ準優勝となるも、銃剣道団体戦Aグループにおいて42即機連と43普連に勝利して見事、総合優勝と6連覇を達成し、連隊長を胴上げ。連隊隊員の大いなる士気高揚・団結強化がなされた。
 連隊は引き続き陸自教育訓練実施に関する達における体育訓練種目(銃剣道・拳法・空手道・柔道・剣道・ラグビー・サッカー・陸上競技等)の体育訓練を通じ、任務達成のため必要な体力・気力、チームワークを練成していく。

26普連小差で制す
<2師団武道競技会>
 第26普通科連隊(連隊長・高橋誠1佐)は1月20、21の両日、旭川駐屯地で実施された「令和3年度師団武道競技会」に参加した。
 本競技会は、近接戦闘能力の向上を図るとともに部隊の団結強化、士気の高揚を図ることを目的として銃剣道(男子団体リーグ戦・女子個人トーナメント戦)及び拳法(男子団体リーグ戦)が行われ、統裁官(第2師団長・冨樫勇一陸将)要望事項の「飽くなき執念」、「安全管理」を胸に選手たちは部隊の威信をかけて戦った。
 団体戦Aグループの好敵手たちを相手に全試合、接戦に次ぐ接戦で白熱した試合展開の中、銃剣道(男子団体戦)優勝、拳法(男子団体戦)準優勝の成果を収め、全員の執念で他連隊とわずかの差で「総合優勝」を見事につかみ取った。
 また、銃剣道・女性自衛官個人戦に4名が参加し、気迫の一撃が飛び交う熱戦を繰り広げ本部管理中隊・斎藤士長が準優勝した。
 本競技会は、万全のコロナ対策がなされ、現地応援者が局限されていたが、会場内に配置された多数のカメラやドローンを活用した迫力あるパブリックビューイングによって各駐屯地と双方向の映像配信が行われた。
 第26普通科連隊はつかの間の喜びの後、師団武道競技会2連覇とさらなる戦技向上を期した。

本管中が総合V
<33普連武道競技会>
 第33普通科連隊(連隊長・向田俊之1佐=久居)はこのほど、令和3年度連隊武道競技会を実施した。
 格闘と銃剣道の競技能力の向上、各中隊の団結の強化を図ることを目的として実施。開会式で統裁官(連隊長)は「闘魂」を要望し、武道競技会は幕を開けた。
 格闘は一般の部と拳法の部に分かれて実施。一般の部は選手15名(指定選手5名、抽選選手10名)による各中隊の総当りのリーグ戦、拳法の部は28歳以下の格闘有技者隊員による個人戦のトーナメント方式で軽量級と重量級の二つに分けて競った。
 一般の部は、くじ引きにより訓練銃または訓練銃剣いずれかの武器を決め、試合に臨んだ。普段格闘と接する機会が少ない隊員も競技会に向けた練成の成果を遺憾なく発揮し、各試合に臨んだ。本部管理中隊と第4中隊が同じ勝敗数で同列となったが、一本勝ちの多かった第4中隊が見事一般の部の優勝を飾った。
 拳法の部では、各選手は日頃お互いに切磋琢磨し錬磨に励む仲間と真剣な眼差しで戦い、優勝を目指した。軽量級は第4中隊の鈴木1士、重量級は同じく第4中隊の柏谷2士が優勝した。
 銃剣道は選手13名(指定選手5名、抽選選手8名)による各中隊の総当りのリーグ戦で行い、各中隊の選手たちは練成の成果を発揮し、しのぎを削った。
 後輩隊員が先輩隊員から1本を取るなど波乱の展開の中、終始安定した試合運びを見せた重迫撃砲中隊が銃剣道優勝を飾った。
 格闘一般の部と銃剣道の競技結果を踏まえ、令和3年度武道競技会総合優勝は本部管理中隊が勝ち取った。

1中隊2連覇
<49普連銃剣道>
 第49普通科連隊(連隊長・関谷拓郎1佐)はこのほど、豊川駐屯地で連隊銃剣道競技会を実施した。
 連隊本部及び各中隊の全隊員が必ず1試合は出場し、各チームの大将を各指揮官が勤めた。1コチーム9名、計8コチームによる予選リーグにより上位4コチームが勝ち残った。
 決勝戦は第1中隊と第5中隊が、3位決定戦は、第2中隊と第3中隊が進出し、両試合ともに大将戦から代表選手による決定戦にもつれ込む接戦となったが、決勝戦は第1中隊の千田2曹が一本を決め、第1中隊が2連覇を達成した。(以下2位=5中隊、3位=3中隊、4位=2中隊)各中隊等は日頃の練成成果を発揮し、気持ち一つにして共に戦い、団結及び士気を高めるとともに連隊の精強化を図った。

大運動会挑む
<護衛艦せんだい>
 第14護衛隊(舞鶴)の護衛艦「せんだい」(榎本健児2等海佐)は乗員のストレス解消及び艦上体育の成果を発揮するため、体育係士官(鴫原大地3等海尉)を中心に先任海曹室(先任伍長・佐々木卓見海曹長)が一丸となって「せんだい名物大運動会〜筋肉祭り〜」を開催した。
 艦長による開会宣言に続き、艦の構造物を利用した「ぶらさがり選手権」や片足姿勢で艦の動揺に耐える「三半規管王決定戦」など、狭い艦内をふんだんに使用するための工夫を凝らした各種目に熱戦を繰り広げた。乗員の一人は「家族と一緒に過ごしたい気持ちもありましたが『せんだい』という家族の中で一緒に汗を流すことができ、とても楽しかった」と語った。
 艦艇勤務者は航海が長期になればなるほど、個々のストレスも高まっていく。このような精神的緊張を解くため、艦艇では先任伍長をはじめとする先任海曹室が主体となって様々なアイデアを企画している。第14護衛隊が奨励する後進の育成をすると共に自らも育つ「育2(イクツー)運動」を念頭に置き、今後も任務遂行にまい進していく。

339高中V
<8高特群持続走>

 第8高射特科群(群長・久守直紀1佐)は2月中旬、青野原駐屯地で令和3年度持続走競技会を実施した。
 全隊員による全体走の部と各中隊選抜6名による駅伝の部に分かれて実施し、6個中隊対抗で競い合った。
 開会式で統裁官の久守1佐は、「ベストを尽くせ」「安全管理」の2点を要望。「中隊の名誉をかけ、今自分ができるベストを尽くせ」と中隊の奮起を促した。
 当日は時折小雪のちらつく寒風吹きすさぶ状況であったが、隊員たちは歯を食いしばり、顔をゆがめながら3キロを力走した。
 結果は第339高射中隊(中隊長・加耒3佐)が全体走の部、駅伝の部ともに優勝し総合3連覇を成し遂げた。監督を務めた小野寺2曹は安堵の表情を浮かべ、「各隊員の体調に合わせたメニューを考案し、練成を工夫した。新型コロナの対応や各種訓練と並行し、競技会に対するモチベーションを維持することに苦労したが、3連覇できとてもうれしい」と語った。


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