防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2010年1月15日号
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アデン湾派遣航空隊が現地の子供たちと交流
武道、書道、折り紙などで触れ合う
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 12月8日火曜日、紅海とインド洋へ通じるアデン湾に面するジプチ共和国で、海賊対処のため現地に派遣されている派遣海賊対処行動航空隊(司令・浅岡哲史1海佐)を中心に、日本の文化等の紹介を通じて現地の子供達との交流行事が実施された。
 交流の舞台は、日本の福沢諭吉から名前をとったFUKUZAWAカレッジという名前の学校で、1995年、日本のODAにより、日本人の手によってジプチ共和国に建設された。同校はジプチ市西方のバルバラ地区住民が多く通う学校であり、2009年現在、同校には10才から18才までの子供達約2750名が在籍し、ジプチ国立大学への進学率も高いジプチ有数の学校である。
 交流行事には、ジプチの子供達約50名、学校関係者約15名に加え、日本側からは派遣海賊対処行動航空隊司令及び同水上部隊指揮官(中畑康樹1海佐)をはじめとした隊員希望者のほか、在ジプチ外務省関係者並びにJICA職員を含めた約50名の、総勢役115名が参加した。交流会場には武道や書道、折り紙といった日本の文化を通じた交流による言葉の壁を超えた触れ合いに、日本人、ジプチ人の双方からの笑顔が溢れた。
 なお、交流の冒頭、第1次要員として10月までジプチに派遣されていた第4航空群(厚木基地所属)の上級海曹会を中心とした有志からの「ジプシの子供達へ」と寄贈されたサッカーボール6個を含めた記念品を贈呈すると、子供達からは歓迎の拍手が沸き上がった。
 浅岡司令の「本交流を通じてジプチと日本の交流が進み、お互いに心の通じ合う友人となれることを心から期待します」との挨拶に際し、現地FUKUZAWA学校長は「今日は、子供達の笑顔が見れたのが何より。今後もこのような活動を是非続けてもらいたい。本校の子供達にとって日本人は友人以上の存在です」との言葉で応えた。
 派遣海賊対処航空隊は、今後もジプチと日本の友好関係向上のため同校での交流行事を継続していくとしている。

初の海中爆破
2000ポンド爆弾を処分
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 沖縄基地隊(司令・迫幸一郎1佐)、沖縄水中処分隊(隊長・上久保栄1尉)は11月26日に、うるま市金武湾内で米軍製2000ポンド爆弾1発の海中爆破処分を実施した。
 この不発弾は、去る7月1日に地元猟師により発見され、うるま市から沖縄基地隊に処分を依頼されたもので、沖縄県内における不発弾処理で今回の2000ポンド爆弾級の大型不発弾の処理は、本土復帰後、陸上においては過去2回の実績があるものの、海中爆破処理は今回が初めてということもあり、注目を集めた。
 処分当日は、現地にうるま市長を本部長とする同市不発弾処理対策本部が設置され、水中処分母船6号による警戒のほか、海上保安庁の巡視艇3隻及び警察・消防等による万全の警戒態勢がしかれた。この日の天候は、晴れてはいるものの風5〜8m、波高1mの状況の中、爆破準備作業は、沖縄水中処分隊長以下10名の隊員によって進められた。
 定刻の午前11時30分、処分関係者及び報道関係者の見守る中、大きな爆発音及び衝撃とともに、高さ約20mの水柱が上がり、爆破処分は無事終了した。今回の爆破処分で、本年度中の爆破処分実績は、回数7回、総重量6110kgとなった。
 なお、爆破処分の状況は、地元新聞及びテレビ報道され、沖縄県民に海上自衛隊の活躍ぶりを印象づけた。

HOME's English Class(防衛ホーム英語教室)
I don't care a fart about it
アイ ドント ケア ア ファート アバウト イット
屁とも思わないよ
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 Hi!皆さん。いかがお過ごしですか。7日には七草粥、鏡開きで、お餅をぜんざいにして食べ、成人の日にはお祝い酒で乾杯と、胃腸を休め無病息災を祈念するものが、胃腸フル活動のかたも多いかもしれません。1月も半ばですね。春の七草のせり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろは、スーパーの店頭に並ぶので、以前とくらべると見栄えのある野菜になりつつありますね。手にとってじっくりと観察しているのは、私ぐらいでしょうか?
 さて、今回の表現は「I don't care a fart about it」「屁とも思わないよ」です。少し下品ですかね。「なんとも思わないよ。」でもいいですね。I don't care about ~は、「私は気にしません、なんともありません。」という意味ですね。
 Fartは、「屁、くだらないこと、ろくでなし、屁のようなもの」といった意味です。口にするのをはばかる向きには、a fartを抜いて言ってみて下さい。「I don't care about it」ですね。色々な場面で使えます。どうぞ、気にしないでくださいという意味にも使えます。
 このコーナーを可愛がっていただいている方からも、お便りをたくさん頂いています。ありがとうございます。楽しく、陽気に、ストレスのない生活を心がけていきたいと思っています。次は、どんな表現を紹介しましょうか。楽しい時間の始まりです。 See Ya!  (スワタケル)


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