11月24日横須賀セントラルホテルで、横須賀三自衛隊准曹自衛隊記念日祝賀会が開催され、横須賀地区の陸2個駐屯地、海4部隊、空1部隊、防大から准曹ら約120名が参加した。この会の趣旨「陸海空の准曹の連携強化のため垣根を外して親睦を深める」とおり、制服の色が違うという事を全く感じさせないこの祝賀会は、去年に続き2回目。
開会宣言、国歌斉唱、黙祷、来賓紹介及び挨拶、祝電披露と続いた後、米海軍第7艦隊最先任上級上等兵曹 マーコス・シーバル先任伍長、陸自最先任上級曹長 下浅准尉、海自先任伍長 畑中曹長、空自准曹長士先任 作山准尉、陸自曹友連合会会長 三浦准尉、空自連合准曹会会長 柿本准尉による鏡開きが行われ、献杯・乾杯。最高潮に盛り上がった会場内は、部屋が壊れるほどの拍手と歓声に包まれた。来賓のスピーチに続いて、久里浜駐屯地 太鼓部の和太鼓演奏が行われた。「さすが地元で大活躍している久里浜太鼓はやっぱりすごいね?」などと言いながら、耳は音に、目は動きに奪われながら楽しむ隊員たち。
スピーチのひとりあたりの時間も短く、正しく「親睦を目的にした会」だった。「制服を着た3自衛隊の祝賀会が横須賀から全国に広がっていく事」を願った会はあっという間に解散の時間となったが、皆本当に楽しそうな顔で帰って行った。
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