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2009年7月15日号 |
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《防衛省共済組合》 |
運営審議会を開催 |
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防衛省共済組合運営審議会が6月24日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で開催された。審議会では、会長である渡部厚人事教育局長をはじめ、陸幕人事部長・岩田清文将補、海幕人事教育部長・泉三省将補、空幕人事教育部長・廣中雅之将補などの委員、幹事ら関係者が出席する中、「平成20年度防衛省共済組合決算(案)」「防衛省共済組合定款等の一部変更(案)」の各議題について審議が行われ、質疑応答のあと採決・承認された。 |
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高まる職員の環境保全意識 |
防衛省環境月間 |
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防衛省では平成13年度から6月を「防衛省環境月間」と設定し、職員の環境保全に関する意識高揚を図ることを目的とした取り組みを行っている。今年度も全職員対象の環境川柳の募集、市ヶ谷地区では省エネ・エコ住宅展、低公害車の展示、環境関連施設見学、エコツアーなどが実施された。 初の施設見学も
今回初の試みとして6月11日、45人の参加者を得て環境関連施設見学が行われ、東京電力(株)品川火力発電所と東京ガス(株)がすてなーに・ガスの科学館を訪れた。これは地球温暖化問題の取組みとして太陽光発電等の再生可能新エネルギーが時節柄話題になっていることから、電気や都市ガスのエネルギーに関する理解を深めるために企画されたもので、防衛省が環境保全に対して積極的に取組む姿勢が見られた。 エコツアーも盛況
また、同25、26の両日に行われたエコツアーでも105人もの参加希望者が集まり、実施回数を予定より増やすなど盛況した。エコツアーでは、各機関の環境保全担当者や防衛省の一般職員を対象に、市ヶ谷地区における環境保全関連施設などを見学することで、施設等の実情を把握するとともに環境保全に関する意識の高揚を図った。
高まる関心
また、「防衛省環境月間」の期間中、市ヶ谷地区で省エネ・低公害車の展示をはじめ、省エネ・エコ住宅展及び環境コンサートなど様々なイベントが開かれた。例年より多くの来場者が集まるなど、防衛省における環境保全への取組みに対する関心は年々高まっているようだ。 |
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えらべる倶楽部NEWS!発行 |
お得なレジャー情報など満載 |
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防衛省共済組合会員に配られる「えらべる倶楽部NEWS!(夏号)」が発行されました。
特集は「お得な旅へ出かけよう!」ということで、夏のレジャーにぴったりのコンテンツを紹介しています。今回おすすめしているのが、マイカーで行くお手頃な国内旅行。仙台、那須、御殿場、軽井沢、神戸、福岡の観光地、そして周辺のホテルや観光スポットがチェックできます。また、会員限定の嬉しい情報として、アウトレットモールや映画館、ミュージカルなどのエンターテイメント公演で使えるクーポンや特典も充実!これらの特典を使ってリーズナブルに充実したひと夏を過ごしましょう。
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共済セミナー開催 |
《朝霞支部》 |
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6月26日、朝霞支部において、共済セミナーが開催された。朝霞駐屯地が実施する「生涯生活設計セミナー」及び「生涯生活設計個別相談会」に合わせて開催されたもので、組合員とその家族あわせて37名が参加し朝霞駐屯地研修棟で行われた。
共済セミナーは平成20年度神町支部及び豊川支部で試行的に実施し好評得ていることから、平成21年度から計画的に実施されるようになった。同セミナーでは、共済組合事業の利用促進と共済組合に対するより一層の理解を図るため、共済組合本部職員が「特定健康診査・特定保健指導について」「福利厚生のアウトソーシングについて」を中心に「ライフプランに沿った共済事業」などについて組合員とその家族に対し、直接説明する。
平成21年度においては、陸上自衛隊が8月に船岡支部及び北熊本支部で、12月に留萌支部で、山口支部においても開催が予定されている。また、海上自衛隊は9月に岩国支部で、航空自衛隊は10月に芦屋支部で同様のセミナーを開催することになっている。
その他、陸上自衛隊では支部主催の「共済セミナー」も17支部で計画されており、組合員とその家族に対する共済組合事業の広報に努めている。 |
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環境月間 |
隊員が奉仕活動 |
海水浴シーズン前に海岸をキレイに |
《舞鶴弾薬整備補給所》 |
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舞鶴弾薬整備補給所(所長・海谷俊和2海佐)は6月18日、「環境月間」及び「舞鶴川と海の美化強化月間」の一環として、舞鶴市美浜海岸の清掃活動を行った。
美浜海岸は舞鶴市の中でも自然豊かで風光明媚な海水浴場として親子連れなどに人気のスポットで、利用したことがある隊員も数多い。本格的な海水浴シーズン到来前にぴったりのタイミングで企画された活動とあって、33名という舞弾補所としては一大戦力を投入しての清掃活動となった。
常日頃から「地域社会に貢献する活動には、すすんで参加せよ」とボランティア活動を奨励する所長からの指導を受けてきた所員は、積極的に清掃活動に従事した。作業の成果は大容量のゴミ袋50個にもなり、いつもは弾薬を運搬しているトラックも、この日ばかりは「ゴミ運搬車」となってゴミ袋に入らない粗大ゴミも合わせトラック一杯のゴミを持ち帰った。
地元の人からは「ご苦労様。ありがとう」と感謝の言葉をかけられ、作業を終えた隊員は爽やかな気持ちに包まれていた。
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市民の憩いの場を清掃ボランティア |
護衛艦「おおよど」 |
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護衛艦「おおよど」(艦長・宇仁健一郎2海佐)乗員は6月15日、佐世保ポートパーク付近で清掃奉仕活動を行った。
佐世保ポートパークは佐世保駅みなと口付近にある佐世保港を一望することができる公園で、週末は多くの市民で賑わう。今回の奉仕活動は、防衛省環境月間に際して具体的な環境保護活動を実施したいという乗員の希望で、佐世保市港湾管理課と調整して計画された。
当日は天候に恵まれ、参加した隊員らは徒歩で現地まで移動、初夏を思わせる天気の中で清掃作業を開始した。公園内の未整備区域には大量の空き缶や吸殻が散乱しており、作業開始から約1時間半で20キロを超えるゴミを集積した。今回の清掃活動を終えた乗員の一人は「清掃活動と聞いて最初は少し気が乗らなかったが、綺麗になった公園を見るとやって良かったと思う」とうっすらと額に汗をにじませながら話した。 |
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