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1.設立経緯
20世紀後半、世界の各地で発生した地域紛争の跡地には、膨大な数の地雷等が残されたままです。その厳しい環境の中で犠牲を伴い、日々の生活を送る多くの人々が今もいます。こうした中、国際社会では、1997年、122カ国が参加した「対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約(対人地雷禁止条約・オタワ条約)が成立、当初からこれに参加した我が国は、2000年1月に備蓄地雷の廃棄を開始致しました。更に、海外から地雷に関する知見や技術を持つ自衛隊OBに対する、この問題への取り組みが望まれたため、2001年9月、JMASは先ず、退職自衛官を中心とした任意団体として発足し、諸準備を経て、2002年5月、地雷地帯の処理安全化活動そのものを実行するNPO法人として発足、「オヤジ達の国際貢献」を開始、22年が過ぎました。
2.これまでの活動
この間、カンボジア地雷・不発弾処理事業、ラオスクラスター子弾不発弾機械処理事業、アフガニスタン地雷処理事業、アンゴラ地雷処理・地域復興支援事業、パキスタン水道改善事業、パラオ海域不発弾処理事業、ミクロネシア戦没船油漏れ対策事業等を実施、防衛省からの「カンボジアにおけるPKO能力構築支援事業」を受託して、カンボジアの方々の人材育成にも寄与、更に、クラウドファンディングによる小学校のトイレ・水飲み場整備等地域復興支援にも取り組んでまいりました。
3.現在の活動
現在、カンボジア、パラオ、ミクロネシアで活動しています。JMASの活動は各現地政府等から高い信頼を得ており、JMASへの期待は大きく、これからも各種平和構築活動を行い、安全で豊かな国際社会の創造に貢献し、日本人の顔が見える人道支援に寄与していく所存ですので、皆様からのご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
※JMASの活動に興味のある方、ご協力・ご支援いただける方は、左記QRコードからJMASのホームページをご訪問下さい。実際に事務局にお越しになられても結構です。
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