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自衛隊ニュース   1072号 (2022年4月1日発行)
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自衛隊サイバー防衛隊
新たにスタート
<市ヶ谷>
 防衛省・自衛隊のサイバー防衛の中核を担う自衛隊サイバー防衛隊(市ヶ谷)が新たに編成され3月17日、司令旗授与式が防衛省で行われた。
 統幕隷下の自衛隊指揮通信システム隊に2014年3月、省・自衛隊の情報システムネットワークへのサイバー攻撃に対処するサイバー防衛隊が編成された。さらに人員を約540人に拡充、陸海空自各システム防護部隊の能力も集中し、新たなスタートを切った。
 授与式には岸防衛大臣、山崎統幕長らが出席。自衛隊サイバー防衛隊司令の木村顕継陸将補が自衛隊指揮通信システム隊旗を大臣に返還し、部隊の編成完結を報告。大臣から木村将補に司令旗が授与された。
 岸大臣は式終了後、「サイバー攻撃の脅威が日々高度化、巧妙化する中、サイバー防衛能力を抜本的に強化する自衛隊サイバー防衛隊の新編は大変重要。国民からの高い期待と負託に応えられるよう、さらなる能力強化に努めてまいりたい」と語った。

電子作戦隊は朝霞に
 3月17日に発足した陸上自衛隊電子作戦隊(隊長・門田宏光1陸佐=朝霞)の新編行事が28日、陸上総隊司令部で行われた。電波の収集・分析や敵の電波利用を無力化する「ネットワーク電子戦システム(通称NEWS)」を運用する部隊として、約180名の規模で新編。隷下に第101電子戦隊(朝霞、留萌、相浦、知念)、第301電子戦中隊(健軍、奄美、那覇)を持つ。さらに令和4年度末には高田、米子、川内にも部隊を配置する予定だ。
 式典では、中曽根防衛大臣政務官から初代隊長・門田1陸佐へ隊旗が授与された。中曽根政務官は「各自が高度な専門性を一層磨きつつ部隊一丸となって任務に邁進してほしい」と式辞を述べた。門田1陸佐は記者会見で「いかなる状況においても、電子作戦隊一丸となって任務を遂行し得るよう全身全霊をもって部隊を統率したい」と抱負を語った。

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