中部航空警戒管制団基地業務群(群司令・大石和浩1空佐=入間)は3月8日、まだ、あどけなさが残る新規配置警備犬3頭の入隊式を行った。ハンドラーによる訓練開始の申告後、群司令から警備犬の担当ハンドラーそれぞれに対し、首輪が授与された。期待と不安が入り交じる中、首輪を受け取ったハンドラーの眼差しは、必ず優秀な警備犬を育成するという強い決意が感じられた。
首輪授与後の訓示で群司令は「昨今、航空自衛隊における警備犬は非常に注目されている。担当になったハンドラーは、あらゆる任務に対応し、航空自衛隊で活躍できる警備犬を育成してもらいたい」と述べた。 |