北京冬季五輪クロスカントリースキー日本代表、山下陽暉2陸曹(自衛隊体育学校所属、富山県南砺市出身)は3月29、30日、富山県庁、南砺市役所、母校・南砺平高校をそれぞれ表敬訪問した。
母校の表敬では、校長、恩師、現スキー部員らの温かい歓迎を受けた。懇談では五輪での結果を報告し、出場によって成長できたことについて紹介し、4年後、8年後の五輪でのメダル獲得に懸けた意気込みを語った。
山下2曹は「地元富山から応援をしてくれていると知ってすごく力になった。五輪も乗り越えることができて感謝しています」と振り返り「今後の五輪で、メダルを獲得することが一番の恩返し。大好きなクロスカントリースキーで故郷を元気にしたい」と決意を新たにした。
表敬訪問に協力した富山地本は、「引き続き山下選手を応援し、富山県民の期待の星として紹介し続けたい」と後押ししていくつもりだ。
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