県内2会場で音楽演奏会 <山梨> |
山梨地本(本部長・新宅正章1陸佐)は、海上自衛隊横須賀音楽隊(音楽隊長・植田哲生3海佐)による演奏会を支援した。
この演奏会は、甲斐市教育委員主催で9月1日甲斐市双葉ふれあい文化館において、また一般財団法人都留楽友協会主催で2日、都の杜うぐいすホールにおいて演奏会を実施し、2日間合計約1310名の来場者を集めた。
演奏会第1部では音楽隊長の指揮で、F.V.スッペの喜歌劇「軽騎兵」序曲のオープニングを始め5曲が演奏され、第2部では、副隊長(石田敬和1海尉)の指揮で、映画「パイレーツ・オブ・カリビアンワールドエンド」など5曲が演奏され、来場者を魅了した。
音楽隊は来場者のアンコールに応え、行進曲「軍艦」(軍艦マーチ)など2曲を演奏し、会場と音楽隊が一体となって盛り上がりをみせていた。
また、演奏会開演に先立ち、山梨地本部長が舞台挨拶で、自衛隊のPR及び第1特科隊所属の地元出身地隊員を紹介し、大いに会場を沸かせていた。
今回の音楽演奏会は、山梨県民の自衛隊に対する理解と協力の増進につながる良い機会となった。 |
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防災訓練で広報活動
<東京> |
東京地方協力本部新小岩募集案内所(所長・山本秀憲2陸尉)は、7月26日、江戸川区篠崎町(江戸川河川敷)において実施された江戸川区総合防災訓練において第1普通科連隊第3中隊の支援を受けて広報活動を実施した。
当防災訓練は、毎年江戸川区が主催するもので、今年は区民及び関係46団体約4000名が参加して震度7の大地震が発生した想定のもと、各状況下で自治体と警察、消防、自衛隊、医療機関等が連携して倒壊家屋からの救出活動及び消火活動などの訓練が行われた。
この訓練に新小岩募集案内所が募集広報ブースを出展するのは今年が5回目で、幅広い年齢層の来場者に自衛隊に対する親近感の醸成及び各種活動への理解を促進し、自衛官募集基盤の拡充を図っている。
広報ブースには訓練に参加した小・中学生を中心に多数の参加者が集まり、高機動車、偵察用オートバイ等の装備品展示、各種災害派遣に関するパネル展示など熱心な様子で見学していた。
参加者からは「今日はとても良い記念になりました。ありがとうございました」「自衛隊の他のイベントにも参加してみたい」等の声が聞こえた。
新小岩募集案内所では、今後も、自治体及び部隊等と連携しながら地域に密着した募集・広報活動を実施し、防衛省・自衛隊の活動に対する理解と関心を高め、自衛官募集業務に繋げるとしている。 |
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空を職場にしませんか?
<福島> |
福島地本(本部長・川野静生1陸佐)は、7月7日に福島市アオウゼにおいて『航空学生募集説明会』を実施した。
説明会では、海上・航空それぞれの航空学生出身の現役パイロット2名の支援を受け、航空学生の制度の概要、学校における教育・訓練の内容のほか、生活環境について自己の経験を織り交ぜて説明を行った。また、部隊に配置後の勤務内容や生活についても説明を行った。
休憩を挟んでからは、「懇談・質問コーナー」を設けて、普段、滅多に話を聞くことが出来ない現役パイロットとの懇談を行った。参加者からは、「初めて飛行機を操縦して空を飛んだときはどのような気分でしたか」といった素朴な質問から、「面接試験で気をつけたほうが良いことはありますか」、「どのような点を重視して勉強すればよいですか」といった試験に関する質問も多数あり、参加者の受験に対する意識の高さを十分に感じ取ることが出来た。また、パイロットからは「パイロットも自衛官です。勉強も大切ですが、まずは健康管理を意識して規則正しい生活をして下さい」といったアドバイスがあった。参加者からは「パンフレットには書いていないことが聞けて良かった」といった声を聞くことができ、大変有意義な説明会となった。
福島地本は、「今後も、積極的に防衛省・自衛隊をPRするとともに、受験希望者に寄り添った懇切丁寧な説明を行って受験者獲得に繋げていく」としている。 |
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幹部候補生合格者市ヶ谷基地で研修
<静岡> |
静岡地本(本部長・定免克己1空佐)は9月14日、市ヶ谷基地において航空幕僚監部が実施した「一般幹部候補生合格者研修」に、航空自衛隊飛行要員に合格した戸倉幹部候補生を引率した。
この研修は、今年度の一般幹部候補生採用試験(航空)に合格した者に対し、研修を通じて自衛隊に対する認識を更に深めてもらうことを目的に実施されたもの。当日は全国から同期となる40人が参加した。
研修では、まず防衛省市ヶ谷庁舎屋上に設置されたヘリポートを見学。都心を一望でき、晴れた日には富士山も眺望できるヘリポートでは、航空自衛隊のヘリコプターなどによるVIPの輸送や災害時の離発着に使用されていることなどの説明を受けた。
その後庁舎内の会議室に移動し、航空幕僚監部募集班長の挨拶、一般大学出身の幹部自衛官による講話、航空自衛隊の概要や入隊後の教育内容の説明、一般大学出身幹部自衛官との懇談などが行われた。
講話では、教育課計画班長・村田1空佐が高射部隊等での勤務経験を踏まえキャリアパスなどについて説明すると、参加者は将来の可能性について真剣に耳を傾けていた。
また、一般大学を卒業し、飛行や会計、法務などさまざまな仕事に従事している先輩幹部自衛官5人との懇談では、それぞれの勤務経験ややりがいなどが紹介されたほか、参加者の不安や疑問などに先輩幹部自衛官がその場で丁寧に答えていた。
研修を終えた戸倉幹部候補生は「入隊後は今日出会った同期を大切にし、将来戦闘機パイロットとして活躍できるよう、今日から入隊までしっかり準備していきたい」と力強く抱負を語ってくれた。
静岡地本は、「今後も部隊と連携し部隊研修等の機会を活用して採用試験合格者の不安を軽減し、入隊意思の高揚を図るなど将来を担う若者の確保に全力を尽くす」としている。 |
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