防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2009年12月15日号
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優秀30隊員を顕彰
《陸幕長招待行事》
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 陸上自衛隊の平成21年度優秀隊員招待行事が11月19日、明治記念館で行われた。これは陸幕長が優秀隊員の功績を顕彰し、陸自隊員の士気高揚を図ることを目的に行われる行事で、今年度は陸幕での選考または方面総監等の推薦を受けた30名が優秀隊員として選ばれた。式典では陸自幹部が陪席する中、火箱陸幕長夫妻が配偶者等を同伴した優秀隊員ら一人ひとりに顕彰状や楯などを授与した。
○自衛官
 ▽山本弘志准尉(第5普通科連隊)=レンジャー教官として400名に及ぶ隊員の育成に貢献▽村瀬喜美男准尉(第10高射特科大隊)=大隊最先任上級曹長として陸曹の意識改革、後輩育成に貢献▽樽谷亮曹長(第6地対艦ミサイル連隊)=第3科運用訓練陸曹として円滑な指揮所運営に貢献▽國原頼子2曹(自衛隊体育学校)=柔道ワールドカップ・ウィーン大会、グランドスラム・モスクワ大会等で優勝▽岡田博史准尉(第7後方支援連隊)=第1科庶務幹部として部外機関等との連携・調整を通じ防衛基盤の醸成に貢献▽黒田勝則准尉(第4対舟艇対戦車隊)=小隊陸曹として、新装備導入に伴う慣熟訓練等において隊員の育成に貢献▽村上美佐男曹長(東部方面通信群)=電話隊隊付陸曹として24時間常続不断の回線維持・管理に貢献▽小澤正宏1曹(戦車教導隊)=富士総合火力演習ナレーターとして同演習の整斉円滑な実施に貢献▽篠田正明准尉(高射教導隊)=システム防護隊初代隊付准尉として諸規則の作成等新編業務に貢献▽小林正雄准尉(中央音楽隊)=中央音楽隊歌手として通算50曲以上に及ぶ隊歌を作成し、部隊士気高揚に貢献▽石生雅久曹長(第101不発弾処理隊)=不発弾処理陸曹として922回にわたる不発弾処理を実施▽永岡健二曹長(第17普通科連隊)=中国・九州北部豪雨災害派遣において小隊陸曹として参加し、行方不明者を発見▽添田浩司准尉(第6特科連隊)=第26次ゴラン高原派遣輸送隊先任上級曹長としての功績▽藤田忠曹長(第18普通科連隊)=体制移行に伴う特技転換教育の助教として師団の人的戦闘力の充実に貢献▽久保浩二1曹(第8普通科連隊)=中隊運用訓練付准尉として部隊の訓練基盤の充実を図り、隊務運営に貢献▽平井信義准尉(第1普通科連隊)=銃剣道教官として隊員の育成に貢献。また、本人も全日本優勝2回経験▽簗田英雄准尉(第9施設大隊)=100km以上に及ぶ河川調査を行い、防衛警備・災害対処計画等の作成に貢献▽西野健児曹長(第14特科隊)=先任上級曹長として隊員の目線に立った服務指導により、服務事故皆無を達成▽橋口一久准尉(第4特科連隊)=第4科車両准尉として420両に及ぶ車両の補給・整備・管理業務を完遂▽千葉宏文曹長(第6戦車大隊)=戦車陸曹として隊員の技能向上に貢献。柔道、銃剣道、徒手格闘選手の功績▽瀧澤明博曹長(冬季戦技教育隊)=冬戦教助教としてトリノ冬季オリンピック等に参加し、後継者育成に貢献▽折笠孝幸准尉(留萌駐屯地業務隊)=第3科運用訓練陸曹として円滑な隊務運営に貢献▽大塚和夫准尉(第42普通科連隊)=第1科広報陸曹として、部外行事等を通じて防衛基盤の醸成に貢献▽柏倉克巳曹長(中央即応集団付)=レンジャー助教として隊員の育成に貢献。中隊先任陸曹として服務意欲向上に貢献
○事務官等、予備自衛官
 ▽林昭憲即応2曹(第4普通科連隊)=予備自・即自として21年間勤務し、各種訓練・検定において総合評価「A」を継続して獲得▽楠本祥治即応1曹(第47普通科連隊)=予備自・即自として勤務し、30日訓練出頭を9年連続達成。射撃・体力・内務優秀を3年連続で受賞▽井上敏明予備曹長(神奈川地方協力本部)=昭和47年予備自採用以来、招集訓練連続参加37回▽平田英助予備1曹(鹿児島地方協力本部)=即応予備自衛官9年間を含め、29年間訓練完全出頭▽柴崎夕理技官(北海道補給処)=看護師長兼医事係、兼歯科係として駐屯地医務室診療業務に貢献。駐屯地カウンセラーとして駐屯地隊員の肉体的・精神的健康管理に貢献▽高島聖典技官(九州補給処)=火砲修理係長として年間150門のFH―70定期整備を実施。「FH―70主軸懸架アーム整備用回転架台」等、考案多数


HOME's English Class
(防衛ホーム英語教室)
A SMILE LIT UP HIS FACE
ア スマイル リットアップ ヒズ フェイス
彼は晴れやかに笑っていた
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 師走に入り、ますます忙しさがましてきています。いかがお過しでしょうか?世の中には大きな変化があり、その変化もあわただしさに拍車をかけているようですね。来年はきっといい年になると思います。今年中にできることは、しっかりと終わらせておきたいものですが、一寸先をみてみたり、考え方を変えていくことで余裕が出ることもあります。忙しさに追われるだけでなく、一寸一息も大切ですね。

 今回の表現は、“A smile lit up his face"「彼は晴れやかに笑っていた。」です。直訳は、笑顔が彼の顔を輝かせていたですが、日本語には訳しにくい表現ですね。マスイルを主語にすることによって、笑顔を強調することができ、満面の笑みを想像することができます。
 笑顔の効用は、リラックス効果にあります。筋肉が柔らかくなるだけではなく、色々な効果があります。一番大きな効果は、周りの人を楽しくさせる効果です。笑いは自分のためでなく、他の人に大きな好影響を与え、それがそこにいる人全体が幸せに感じることができますね。

 私も新しい職場で頑張っております。来年の抱負を色々と考えております。新しい環境、新しい年、きっていいことが来年もありそうですね。残り少ない2009年をしっかりと締めくくっていきたいものですね。
 寒さも厳しくなってきました。仕事も大詰めですね。健康に留意され、ストレスのない陽気で楽しい生活をお過し下さい。
〈スワタケル〉


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