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自衛隊ニュース   1125号 (2024年6月15日発行)
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各地で周年記念行事
地域と共に

信太山駐屯地67周年
 信太山駐屯地(司令・三浦滋1陸佐)は、「信太山駐屯地創立67周年記念行事」を挙行した。行事当日は、担任隊区(大阪・和歌山)から多数の国会議員、各自治体首長・議員、協力諸団体の代表等の来賓のほか、あいにくの雨天にもかかわらず約5000名の地域住民が来場した。
 観閲式においては、整列した第37普通科連隊等の観閲部隊を前に、観閲官(駐屯地司令)が地域住民の方々に日頃からの感謝の思いを伝えると共に、隊員に対しては能登半島地震における自衛隊の対応を踏まえ、南海トラフ地震が発生した際に最前線部隊となる第37普通科連隊とそれをサポートする駐屯地諸隊の責務の重さを説き、「かけがえのない故郷である大阪・和歌山の地と、地域の皆様を守りぬくことができるよう、全身全霊で職務に邁進せよ」と式辞を述べた。
 続く観閲行進においては、記念行事のテーマである「威風堂堂」を体現する行進を披露し、信太山駐屯部隊の威容を示すことができた。
 式典後の会場においては、信太菊水太鼓及び信太山音楽隊(駐屯地音楽部)が水しぶきを上げながら、躍動感のある演奏を披露し、会場を大いに盛り上げた。続いて行われた戦闘訓練展示では、第37普通科連隊第2中隊長(岡本隆1陸尉)の指揮のもと、増強普通科中隊の陣地攻撃の場面を捉えた大迫力の模擬戦を行い、会場は熱気に包まれた。
 その後も駐屯地各所において、装備品展示、高機動車体験搭乗、ちびっこレンジャー体験等、来場者に自衛隊に対する理解を深めてもらうための隊員のアイディアに溢れた各種催し物が行われた。特に、市街地戦闘を想定したレンジャー訓練展示では、7階建ての建物の屋上からロープで降下し、実際にガラス窓を割って突入する一連の戦闘行動を披露し、多くの子供達を含む観客から「自衛隊すげぇ!」などと歓声が上がった。
 約7時間にわたり雨の中で行われた駐屯地記念行事は、大盛会のうちに幕を閉じた。

松本駐屯地74周年
 松本駐屯地(司令・秋山伸太郎1陸佐)は4月20日、「松本駐屯地創設74周年記念行事」を挙行した。
 式典には、長野県知事・阿部守一氏代理の関昇一郎氏、松本市長・臥雲義尚氏、衆議院議員・務台俊介氏を始め、多数の来賓を迎え盛大に開催された。当日は晴天に恵まれ、駐屯地には県内外から約8900人が来場した。
 駐屯地司令は式辞において、「松本駐屯地は、自衛隊の前身である警察予備隊の創設と同時、昭和25年に創設された最も歴史ある駐屯地の一つです。長きにわたり、長野県唯一の駐屯地として存在してこれたのも皆様方の御支援及び御協力と、自衛隊に対するご理解があっての事であり、改めて感謝するとともに、着任当初掲げた要望事項『松本市民・長野県民・日本国民の笑顔』を目標に掲げ、県内各自治体、関係機関の皆様と密接に連携し、県民地域住民の皆様が『笑顔』にあふれ愛される駐屯地を継承し、発展させていくことをお誓い申し上げます」と述べた。
 観閲行進、第12音楽隊による音楽演奏、滝ケ原雲海太鼓、航空自衛隊入間修武太鼓、松本アルプス太鼓との合同太鼓演奏、模擬戦闘訓練展示が実施された他、信州大学吹奏楽団、松商学園バトントワリング部、松本チアチームラスターズ等、駐屯地全域で実施された各種イベントはどれも賑わいを見せた。
 松本駐屯地は、これまで以上に国民の自衛隊に対する期待に応え、我々に課せられた使命、責務を強く認識し、日々の訓練に励み更に地域に愛され笑顔に溢れ、信頼される駐屯地を目指していく。

中部方面混成団17周年
大津駐屯地65周年
 中部方面混成団及び大津駐屯地(中部方面混成団長兼大津駐屯地司令・野崎英二1陸佐)は、4月27日、「中部方面混成団創立17周年及び大津駐屯地創立65周年記念行事」を実施した。
 国会議員をはじめ多くの来賓が参列する中、司令は式辞で「事に臨んでは危険を顧みず身をもって責務の完遂に努めもって国民の負託に応える」この宣誓に違うことなく、常に国民のために黙々と任務に精励してゆこうと激励するとともに、「国家防衛の志を同じくして、ここ大津の地に集うご縁に感謝し、地域を愛し、信頼に応え、我々の立つ足元から国民の負託に応えて参ります」と挨拶した。
 観閲行進は中部方面音楽隊の演奏に合わせ、観閲部隊指揮官(副団長・伊藤博幸1陸佐)以下670名、車両26両、航空機2機が参加し、堂々とした行進を披露した。
 式典後は、中部方面音楽隊による音楽演奏、新隊員278名による自衛隊体操、訓練展示、高機動車体験試乗等が行われ、県内外から来場した多くの人で賑わった。

第7師団69周年
東千歳駐屯地70周年
 第7師団(師団長・松永浩二陸将)は、5月26日に「第7師団創隊69周年・東千歳駐屯地創立70周年」記念行事を執り行うとともに、一般開放を行った。
 前日の25日は、駐屯地慰霊碑において追悼式が執り行われ、殉職隊員に対して追悼の意を表すとともに、第7師団及び東千歳駐屯地に所在する全隊員の安全に対する誓いを新たにした。
 当日の26日は、道内外から多くの来場者があり、第7師団長及び駐屯地司令による感謝状贈呈式、記念式典、観閲行進、訓練展示及び記念会食等を行った。
 東千歳駐屯地第2滑走路において実施した国内最大級の観閲行進では、一糸乱れぬ行進を披露した。
 また、訓練展示では、様々な機能を有する職種部隊を増強した第7師団内の戦車連隊が、陣地防御する敵に対して総合戦闘力を発揮した攻撃により撃破する場面について展示し、来場者を魅了するとともに、報道各社を通じて第7師団及び東千歳駐屯地所在部隊の威容を国内外に発信することができた。
 一般開放に伴い開催した戦車体験搭乗や装備品展示等では、多くの人に第7師団の装備品の優れた性能を体験してもらうことができ、会場には感嘆の声が溢れていた。
 第7師団及び東千歳駐屯地は、国民そして地域の皆様から更なる信頼を得るため、引き続き日々の任務に邁進していく。

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