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スペーサー
自衛隊ニュース   1125号 (2024年6月15日発行)
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"道場" 整備
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東千歳 7師団
 第7師団は5月9日から同17日までの間、北海道大演習場(島松、恵庭、千歳及び東千歳地区)、柏台演習場及び静内対空射撃場において、令和6年度演習場春季定期整備を実施した。
 本演習場整備においては、担任地域の整備に加え、北海道大演習場島松地区の弾着区域整備を担任した。この間「工程管理」、「隊力管理」、「品質管理」、「安全管理」を徹底・実践し、1件の事故もなく安全に任務を完遂した。
 第7師団は引き続き、自ら整備した「道場」において、陸自唯一の機甲師団としての実力を錬磨し、即応性の向上を図る。
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岩見沢 12施群
 第12施設群(群長・山下拓路1佐)は5月8日から同16日までの間、「令和6年度演習場春季定期整備」を北海道大演習場(島松地区)、孫別演習場及び然別演習場で実施した。
 整備開始に先立ち、整備隊長である群長は開始式で「施設技術の発揮」「安全管理の徹底」の2点を要望。「各隊員は目標を確立し、それらを着実に実行して全隊員が一丸となって無事任務を完遂することを期待する」と述べた。
 北海道大演習場(島松地区)では第398施設中隊(中隊長・神谷1尉)が10号道の装軌車道路盤強化整備を実施し、720立法メートルズリ敷設及び装軌車道の27キロに及ぶ路面成形を実施。第399施設中隊(中隊長・松村1尉)は通信中継所拠点整備支援として骨材敷設及びカナフレックスの設置を、第400施設中隊(中隊長・中山2尉)は装輪道整備(路面成形・側溝構築)51・4キロ、溜めます浚渫、埋め戻し整備を行った。
 然別演習場では機械力をもって第5旅団を支援し、演習場整備に寄与した。
 15、16日には団整備副隊長及び第3施設団高級幕僚の現地指導等を受け、第12施設群の施設技術の高さを再認識していただき、本演習場定期整備を無事に終了した。
 孫別演習場自隊整備では本部管理中隊(中隊長・内城1尉)が外柵整備を担任。豪雪地帯の岩見沢では雪の重みで支柱の変形、破損及び鉄条網の断線が生起したことから、駐屯地の警備態勢を維持するため早期に補修を実施した。
 11日には防衛・駐屯地モニター3名が演習場整備の作業を見学され、普段見ることができない隊員の雄姿と第12施設群の高い施設技術に感心されていた。
 第12施設群はこれからも、第3施設団の基準杭として方面隊の道場化に寄与していくため、施設技術の練度維持・向上に努めていく。
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富士校
 富士学校(学校長・中村裕亮陸将)は4月10日から19日まで東富士演習場において、また4月16日から26日まで北富士演習場において、「令和6年度東部方面隊春季演習場定期整備」に参加した。
 富士学校隷下部隊である富士教導団を第1施設団へ、部隊訓練評価隊を第1師団へ配属し、それぞれの演習場整備担任部隊長(第1師団長及び第1施設団長)の指揮・統制の下、現代戦の様相を踏まえた訓練が実施できるよう訓練基盤の整備を実施し、付与された任務を達成した。
 東富士演習場では第3戦闘射場整備、特科部隊の射撃陣地の改修整備、機動路・排水設備等の維持・補修及び降雨等により崩壊した法面復旧整備を実施して演習場の機能向上及び維持に寄与するとともに、富士総合火力演習の円滑な実施に資する整備を実施して演習基盤を構築した。
 北富士演習場では植生の伐採、機動路整備等を実施し演習場の機能向上及び維持に寄与した。
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倶知安
 倶知安駐屯地(司令・山口良2佐)は5月9日から20日までの間、「令和6年度春季演習場定期整備」に参加した。
 各部隊は北部方面総監要望事項の「『作戦』と捉え、整備任務を完遂せよ」を念頭に置き演習場維持のための道路整備、外柵整備、除草、基本射場の停弾堤整備等を実施した。
 基本射場の停弾堤整備では砂ぼこりが舞い全身泥まみれの過酷な状況の中、隊員同士が相互に声を掛け合いながら連携を取って作業を進めた。
 多くの重機を有する第361施設中隊は、北海道大演習場において卓越した技術により道路の補修整備等を行い北部方面隊の道場化に寄与した。
 各整備隊は、安全管理を徹底し、作戦運用の実効性を向上させるため指揮所活動の充実、各級指揮官の適時適切な任務付与等、作戦と捉えた行動により、円滑かつ安全に整備任務を完遂した。

5旅団レンジャー教育
ロープ橋に "挑む"
 第5旅団(旅団長・鳥海誠司陸将補)は、第4普通科連隊(連隊長・小林憲正1佐)が担任する令和6年度第5旅団レンジャー養成集合教育において5月9日及び同15日、帯広駐屯地でロープ橋訓練を実施した。
 道なき道である渓谷や川を通過するために必要なロープ橋の構成・渡橋要領を修得させることを目的に、体の力を脱力してバランスを保ちながら両手で手繰り寄せ前進するセイラ-渡り、ロープの揺れを利用して手と足の動きを連動させながら前進するモンキー渡りを練成した。
 レンジャー学生は高所で激しく揺れるロープに己の命を託し、「レンジャー」と呼称しながら己の技術で前進して全員が無事を渡り切り、ロープ橋技術を修得した。
 本訓練を通じロープに対する信頼感を獲得するとともに、高所における恐怖心を克服することができた。
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マラソン支援
えびの
 第24普通科連隊(連隊長・大江良治1陸佐)は5月19日、「第36回えびの京町温泉マラソン大会」を支援した。
 関係機関と緊密に連携して本部管理中隊長(椎屋和久1陸佐)以下隊員17名、車両7両で給水支援、通信支援を行った。
 えびの市の職員、消防、医療機関、高校生、ボランティアとも協力しおもてなしの心で支援を行い、大会の安全と円滑な運営に寄与した。
 参加したランナーと大会支援の方々からは「自衛隊さん、ありがとう」の声と笑顔を頂いた。


米空軍気象部長とTOR締結
ハワイで金野1佐
 府中基地司令兼航空気象群司令の金野浩子1空佐は4月9日〜11日の間、米国ハワイ州のパールハーバー・ヒッカム統合基地を訪問し、米空軍気象部長との間で「日米の気象に関する協力関係を規定する合意文書」(TOR)を締結。気象分野における日米の連携関係をより強固なものとした。
 また、太平洋空軍気象部が主催する気象会議に参加するとともに、同じく招待された韓国空軍気象群司令と米空軍気象部長との三者で気象分野での連携強化の重要性等について意見交換した。

飛行幹部候補生が入校
奈良 幹候校へ
 航空自衛隊幹部候補生学校(学校長・岡本秀史空将補=奈良)は5月21日、「第88期飛行幹部候補生課程」35名の入校式を執り行った。
 入校式は航空幕僚副長の小笠原卓人空将、航空教育集団司令部幕僚長の倉本昌弘空将補をはじめ、多数の来賓の臨席の下で行われた。
 岡本学校長は式辞で、「空の主兵たるべき飛行幹部候補生として、航空自衛隊の精強性を体現すべく本課程期間中において寸分の妥協なき姿勢をもって各種訓練に取り組んでもらいたい」と要望した。
 飛行幹部候補生は、今後の訓練に励む決意を新たにした。

「ジジ号」
百里着隊

 百里基地にこのほど、警備犬「ジジ号」が着隊した=写真。「ジジ号」は2歳のオスで、航空自衛隊には2頭しかいないラブラドール・レトリバーの警備犬。早く百里基地の環境に慣れ、警備犬としての活躍を期待している。


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