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スペーサー
自衛隊ニュース   1077号 (2022年6月15日発行)
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防衛講話、装備品展示
協力会とイベントで交流
<八尾>
 4月16日、八尾駐屯地(司令・佐藤徹1陸佐)は自衛隊協力会との交流イベントを開催した。
 コロナ禍で駐屯地から足が遠のいていた協力会員を招待し、駐屯地司令による防衛講話、装備品展示、ヘリコプターのホイスト訓練及び救難消防車の放水展示など約2時間にわたって実施した。防衛講話では、我が国を取り巻く安全保障環境を踏まえた自衛隊の任務や各種訓練等を主体に講話を実施した。装備品展示は、各部隊が保有している小型トラック・大型トラック等や航空科部隊が保有する通信器材整備用車両、気象レーダー車等の特殊な装備品を幅広く展示した。
 また、この日は、隊員の家族も見学に訪れ、隊員自ら家族を案内して研修した。駐屯地を訪れた約130名の会員及び隊員家族からは「久しぶりに(初めて)駐屯地に来ることができてうれしかった」「今年こそは駐屯地での行事を開催してほしい」などの声が多数聞かれたほか、装備品について、熱心に質問する来場者の姿も見られた。
 感染リスクを考慮した小規模での開催であったが、会員と隊員、会員相互の交流を深める良い機会となったものと思料する。今後も新型コロナウイルスの感染拡大等の状況を見極めつつ、感染対策を万全にして各種行事の開催を図ることが重要であると認識できた。

仕事博 in 久居
募集対象者も興奮
<久居>

 久居駐屯地(司令・向田俊之1陸佐)は、4月9日に三重地方協力本部の協力を得て「仕事博in久居」を実施した。
 募集対象者(40名)及び保護者等13名(以下、参加者)は駐屯地内の各施設(生活隊舎・隊員食堂・隊員浴場・屋内プール・厚生センター)、装備品展示及び4月10日に実施する久居駐屯地開設70周年記念日行事の総合予行の順で見学し、最後に戦車及び高機動車の試乗を体験した。
 各施設見学において参加者達は、日頃隊員達が利用する施設を実際に見て、隊員達がどのような生活をしているかなど、疑問に思ったことを質問していた。
 装備品展示では、普通科連隊が保有する装備品の他に様々な職種の装備品が展示され、参加者達は普段見ることができない装備品を前に目を輝かせていた。
 その後、参加者達は、記念日行事の総合予行において本番さながらの式典、観閲行進、らっぱドリル及び訓練展示を見学した。特に訓練展示は、普通科中隊が特科、機甲科、航空科と協同した実戦的な展示であり参加者達は興奮を隠しきれない様子であった。
 体験試乗では、戦車特有の発進時の大きな装軌音や方向変換の際の揺れに大きな声と笑みがこぼれるほどに楽しんでいた。
 行事を終えた参加者達からは、「すごく楽しかった!」「また参加したい!」などの声が聞こえ、自衛隊への理解を深めることができた。

連隊武装走競技会
<西方特科連隊>
 西部方面特科連隊(連隊長・上原正一1陸佐=北熊本)は、4月26日、黒石原演習場において、「令和4年度連隊武装走競技会」を実施した。
 本競技会は「率先垂範、部隊の団結、隊員の気力及び精神力の向上」を目的とし、3コの部に区分し、本部の部については連隊本部及び各大隊本部の1コ組4名から5名で編成された組断郊走、本部管理中隊の部及び射撃中隊の部については、3コ組の組断郊走駅伝方式により、それぞれ連隊旗、大隊旗、中隊旗を保持し実施された。
 競技会に先立ち、統裁官(上原1佐)は、「競技会場は演習場、かつ悪天候が予想されるため、地形・気象を克服するとともに、選手として参加する大隊長、中隊長は活模範を示すべく、これまでの練成成果を最大限発揮せよ」と訓示し、競技が開始された。
 当日は、強い日差しに見舞われ、午後からは雨風強い悪天候という、まさに「地形・気象の克服」を思わせる天候の中、各組は意地とプライドをかけ激闘を繰り広げた。
 栄えある栄光を勝ち取ったのは、
・本部の部「第3大隊本部」
・本部管理中隊の部「第1大隊本部管理中隊」
・射撃中隊の部「第1大隊第1中隊」
であった。
 各部隊は、日々積み重ねてきた練成の成果を遺憾なく発揮し、率先垂範、競技会の目的を達成した。

国連平和活動局のワークショップに参加
統幕学校国際平和協力センター研究員ら
 統合幕僚学校国際平和協力センター研究員の荒木順子2陸佐は、5月2日から6日までの間、スウェーデン軍国際センターにおいて、国連平和活動局主催のもと開催された平和維持情報・偵察・監視(PKISR※)ワークショップに参加した。
 本ワークショップは、国連が近年重視するPKISR分野における初の対面ワークショップであり、国連平和活動局職員、活動支援局職員、PKO要員及び加盟国の実務者などが参加し、PKISRの基本原則について認識を共有するとともに、PKOにおけるPKISR分野の課題と教訓事項について意見交換が行われた。
 また、本ワークショップはオンラインでも開催され、加盟国及びPKOミッションの現場からも多くの参加者があり、国際平和協力センターからも研究員の淡路大介2等空佐が日本から参加した。
 今回のワークショップ参加を通じて得た成果等については、今後の教育・研究業務に反映していく。
※PKISR‥Peacekeeping-Intelligence,Surveillance and Reconnaissance

師団小火器射撃競技会
第10飛行隊が優勝
<10師団>
 第10師団(師団長・中野義久陸将=守山)は、4月25日から28日までの間、「令和4年度師団小火器射撃競技会」を実施し、「射撃技術の向上」「団結強化・士気高揚」及び「戦闘員としての任務遂行能力の向上」を図った。
 開会式において統裁官の中野陸将は「戦闘員として射撃の精度にこだわれ」「公平な評価及び斉一な統裁」「安全管理」の3点を要望した。競技参加者は、銃口管理や弾薬の取扱い等の基礎動作や安全管理を徹底し、『必中必勝』の執念をもって競技に臨むとともに、統裁部はネットワークをもって4つの競技会場【高山(愛知県)日野(岐阜県)久居(三重県)三小牛(石川県)】を結び、開会式や競技中の様子をリアルタイムでライブ中継し、射撃場での公平な評価と斉一な統裁を行った。
 競技種目として伏撃ち、ひざ撃ち、立撃ちの3種目を設定し、各部隊の全隊員を対象とした抽選で選ばれた選手はいずれか一つの種目に参加して、制限時間内に射撃を行い命中箇所の得点を集計して順位を競った。各競技会場では、他の部隊には負けない、という強い気概を、照準している選手の横顔に感じ取ることができた。隊員の待機場所では出番が来た選手を激励して送り出したり、リアルタイムで各競技会場に共有される途中経過に一喜一憂する等、活気に溢れていた。
 結果については部隊表彰の部において優勝は第10飛行隊、第2位は第10師団司令部付隊、第3位は第10偵察隊となり、個人表彰の部では各種目上位3名の計9名の隊員が表彰された。閉会式において統裁官は「真摯に競技に臨む姿に任務を遂行する強い意志と必中必勝の強い信念を感じることができ、とても心強い。引き続き練度を向上させよ」と述べ、競技会が終了した。これからも師団は部隊の任務遂行能力の向上に努めていく。

大宮駐屯地業務隊事態対処訓練
「キッズサポートセンター」を開設
 大宮駐屯地業務隊(隊長・福井貴司2陸佐)は、4月11日から21日までの間で、大宮駐屯地業務隊事態対処訓練を実施した。
 本訓練の目的は、年度当初に事態対処訓練を実施し、有事・災害等発生時における各科の対処行動について演練し、認識統一及び対処能力の向上を図り、定期異動後の持続的に支援し得る態勢を早期に確立する目的で実施した。
 厚生科は、各種事態発生後を想定し、緊急登庁支援訓練として「キッズサポートセンター」の開設・運営訓練=写真=及び新型コロナウイルス感染症の影響により実施を見送っていた安否確認訓練として、「安否確認調整所」の開設及び「安否確認実動訓練」を3年ぶりに実施した。
 「キッズサポートセンター」の開設・運営について、コロナ禍の中、予防対策を万全にし、隊員が安心して任務に邁進し得る環境を構築し、明るく・楽しくをモットーに訓練に臨んだ。
 駐屯地厚生センター内に「おおみやキッズサポートセンター」として開設し、受付、遊戯、散歩、食事及び引渡し等の面倒見を検証した。受付では、保護者と子どもの健康状態を確認し、検温後、受付名簿に記入させ、アレルギー・与薬等の有無、引取者・引取時間の確認後、子どもの手首に色分けしたリストバンドを装着させた。色の区分については、ブルーは異状無し、ピンクは異状有りと定め、掲示板の「子どもの掌握表」内に関連事項を注記し、面倒見隊員が誰でも掌握できるように創意工夫を行い検証した。受付当初は、子どもは緊張した様子であったが隊員たちの親身なコミュニケーションにより徐々に元気になっていった。
 また新型コロナウイルス感染予防対策としては、手指消毒、換気、検温、マスクの着用、会話の制限及び空気清浄機の設置等、感染予防及び安全管理に万全を期した。引渡しでは、引取りに来た保護者に対し、1日の過ごした様子、健康状態、食事の状況、預り金及び荷物の確認などを、きめ細かく説明し、保護者は安心した様子で子どもと共に帰途についた。訓練終了後に実施した、アンケート調査で、保護者からは「施設内が安全で隊員も親身に面倒見して頂き安心し感謝」また子どもからは「楽しかった。また来るよ」と好印象の感想が寄せられた。さらに、検討会を通じて認識統一が図れたとともに、多数の問題点を把握することができた。
 一方「安否確認」訓練は、初めて「家族支援調整所」を開設し、関係部外協力団体と調整要領を演練した。安否確認実動訓練では、「隊員から部隊に家族の安否確認の依頼があった」との想定で状況を開始。依頼を受けた部隊が業務隊に確認要請を依頼すると、同部隊から支援に当たる隊友会の担当者に安否確認の連絡を入れ、実際に同会員が自宅に訪問するまで一連の流れを演練した。自宅訪問後、近傍避難所への経路や地域の状況も確認した。
 隊員家族からは、「家族支援がよく理解できたので、万が一の災害に際し、大変に心強い」と所見が寄せられた。
 訓練の最後には意見交換会が行われ、様々な視点から活溌な意見が交わされ、多大な成果・教訓が得られることができたとともに、より一層の連携強化が構築された。
 今後も、大宮駐屯地業務隊は部隊の即応性強化に寄与するため、真に役立つ緊急登庁支援・家族支援施策体制の確立に向けての実効性を高めていきたい。

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