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自衛隊ニュース   1077号 (2022年6月15日発行)
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第3師団 創立61周年
千僧駐屯地 創設71周年
「前進」〜地域と共に新たなる一歩〜
 第3師団(師団長・荒井正芳陸将=千僧)は、5月15日、千僧駐屯地において、新型コロナ感染症対策を万全にしつつ、第3師団創立61周年・千僧駐屯地創設71周年記念行事を挙行した。
 今年度のテーマは、アフターコロナを見据えて第3師団及び千僧駐屯地と地域の方々が新たな一歩を踏み出せるようにとの期待を込めて「前進〜地域と共に新たなる一歩〜」とした。
 観閲式において荒井陸将は、「我が国を取り巻く安全保障環境については十分認識していることと思う。平素の教育訓練を着実に実施し、いざというときのための実力を養い、蓄え、向上させよ」と整列する隊員に式辞を述べた上で、来賓、地域の方々に対して、「平素からの変わらぬご理解・ご支援・ご協力」に感謝の意を示すとともに、我が国及び近畿2府4県の防衛警備・災害対処等に全力を尽くすことを誓った。
 観閲式に引き続き行われた観閲行進においては、師団隷下の14個部隊等から、人員約800名、車両約120両及び航空機5機が参加し、一糸乱れぬ力強い行進を披露した。続く訓練展示においては、格闘訓練展示、オートバイドリル及び74式戦車の機能展示に加え、各職種が緊密に連携した陣地攻撃場面の訓練を展示して師団の精強性をアピールし、来場した約1万8000名の来賓と地域の人々を魅了した。
 また、第3師団は今年度末に地域配備師団への改編が予定されていることから、初の試みとして、師団創立記念行事で披露する最後の機会となる第3戦車大隊の74式戦車の特別塗装イベントを企画し、記念行事の目玉として会場を盛り上げた。
 来場した観客からは「3年ぶりに記念行事が開催されると知り、とても楽しみにしていました。特に、74式戦車の特別塗装はとても感激しました」等の感想が聞かれた。
 その他、駐屯地内各会場において、地域の人々と直接触れ合う各種イベントを行い、各隊員は、日頃の感謝の気持ちを込めて精一杯の「おもてなし」の心を持って対応した。

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