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自衛隊ニュース   944号 (2016年12月1日発行)
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自衛隊音楽まつり
力強く「音の力」表現
 11月11日から13日の間、東京・日本武道館で自衛隊記念日行事「平成28年度自衛隊音楽まつり」が開催された。自衛隊最大の音楽イベントには、全7公演で約4万1千人の聴衆が来場、また13日の最終公演はライブ配信され、約6万9千人が視聴した。
 参加部隊は、陸海空自音楽隊、陸自東部方面音楽隊、陸自西部方面音楽隊、陸自第302保安警務中隊、自衛太鼓、海上自衛隊艦旗隊、航空自衛隊演技隊、陸上自衛隊第301映像写真中隊、防衛大学校儀仗隊、演技支援隊。ゲストバンドとして在日米陸軍軍楽隊、米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊、10年ぶりにインド陸軍軍楽隊が登場した。
 今年度は「音の力 強き、守りの響き-POWER OF THE SOUND-」がテーマ。公演は約2時間の中に「春夏秋冬」を凝縮、「春」から始まり「春」で結ぶ最終章までの全5章で構成された。観客は、出演約800人、支援約600人、総勢約1,400人が紡ぐ「音」の祭典に酔いしれ、出演部隊や支援部隊に対し万雷の拍手を送った。

90式戦車日出生台で初射撃
2師団
長距離機動からの各種戦闘力発揮

 陸上自衛隊第2師団(師団長・高田克樹陸将)は、10月17日から11月15日までの間「平成28年度協同転地演習」に第2戦車戦闘団(第2戦車連隊基幹/上富良野)と第2後方支援連隊(旭川)が参加し、大分県の日出生台と十文字原両演習場で訓練を行った。2師団は今回で5度目、人員約620名、車両約250両(うち戦車28両)が参加した。
 訓練は、中期防衛力整備計画に基づき適切な防衛力の整備に努めることに着目し、統合運用のもと、部隊の迅速・柔軟な全国への展開と運用を可能とし、島嶼部に対する攻撃をはじめとする各種事態に即応できる部隊を練成するため、長距離機動からの各種戦闘力を発揮する一連の行動を演練して即応性の向上が目的だ。
 第2後方支援連隊(連隊長・鶴村和道1陸佐)は、前段訓練として西部方面隊が行う「鎮西28演習」に参加。島嶼を想定した師団段列を開設し、西部方面隊が構成する兵站・衛生組織と連携、部隊運用及び業務の運営要領を検証して実効性の向上を図った訓練は大きな成果を収めた。
 第2戦車戦闘団(第2戦車連隊・第3普通科連隊・第2特科連隊・第2後方支援連隊・第2施設大隊で編成)は、訓練前段として、中隊検閲、戦車射撃競技会を行い基礎的能力の向上を図った。
 戦車射撃競技会には、90式戦車・10式戦車が参加。90式戦車が日出生台演習場での射撃は初となった。戦車連隊長(河野淳司1陸佐)は、報道陣の取材に対し「戦車は射撃で敵を撃破する兵器。そのレベルが部隊の練度に大きく影響する。更に練度を上げて任務達成できるようにしたい」等とコメントした。
 訓練後段は、空挺団と協同して戦車戦闘団と第2後方支援連隊が連携し防御訓練を実施。空挺降下によるヘリボン攻撃に対処する戦闘展開を演練し訓練を終了した。
 訓練を通じ師団は、いかなる状況にも対応できる部隊を目指し、徹底した訓練を今後も積み上げることを確認し成功裏に終了した。

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