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自衛隊ニュース   942号 (2016年11月1日発行)
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平成28年度中央観閲式 盛大に実施
人員約4千名、車両約280両、航空機約50機
 10月23日、平成28年中央観閲式が埼玉県朝霞市と新座市にまたがる陸上自衛隊朝霞訓練場で盛大に行われた。これは自衛隊記念日行事の一環で、去年は海上自衛隊の観艦式、一昨年は航空自衛隊の航空観閲式と3自衛隊が持回りで行っており、今年で63回目を迎えた。参加部隊数27個部隊・人数約4,000人・車両約280両・航空機約50機という錚々たるものだった。
 徒歩部隊としては、陸・海・空合同音楽隊、防衛大学校学生隊、防衛医科大学校学生隊・高等工科学校生徒隊・普通科部隊(1普連・32普連)・空挺部隊・海自部隊・空自部隊・女性自衛官部隊が参加。一糸乱れぬ整列は1時間以上も同じ姿勢を保つ事になる。
 観閲部隊指揮官である西浩徳第1師団長に続いて執行者である森山尚直東部方面総監が入場しそれぞれ栄誉礼を受ける。その後特別儀仗隊と国旗が入場し、観閲官である安倍晋三内閣総理大臣が臨場した時には、会場の空気が気持ちの良い緊張感と厳粛さに包まれていた。巡閲を終えた安倍首相は「世界に『平和の苗』を植える。その大きな志を持って、この、危険の伴う、自衛隊にしかできない責務を、立派に果たしてくれている諸君に、心から敬意を表します。今後も、諸君には、『積極的平和主義』の旗を高く掲げ、国際的な舞台で活躍してもらいたい。大いに期待しています」等と訓示をした。
 観閲行進に先立ち、空挺降下展示・XC-2試験飛行展示が行われた。3個のパラシュートが観閲台前に降りる迄観客は首を360度回して見守っていた。そして着地をすると割れんばかりの拍手が起こった。
 徒歩行進、観閲飛行、車両行進と続き会場内は高揚した空気が漂っていた。
 その後米海兵隊MV-22オスプレイの祝賀飛行、米陸軍ストライカーの祝賀行進と続き、最後は観閲式では初のブルーインパルスによる展示飛行と続いた。
 「陸上自衛隊だけでなく、米軍やブルーインパルスも見られるとは思わなかった」「若い隊員さんたち、頼もしいね」「朝早く起きた甲斐があった」など、様々な思いを口にしていた。地上装備品展示も趣向を凝らしており、「全く時間が足りない」と笑顔で走り回っている来場者たちが印象的だった。

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