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自衛隊ニュース   933号 (2016年6月15日発行)
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自衛艦隊司令官ジブチへ
DAPE23次要員、支援隊5次要員
「心強く感じた」
 派遣海賊対処行動支援隊第5次要員(司令・古庄信二1陸佐)及び派遣海賊対処行動航空隊第23次要員(司令・川畑信一1海佐)は、5月29日から5月30日までの間、自衛艦隊司令官・重岡康弘海将の視察を受けた。自衛艦隊司令官は飛行視察及び活動拠点施設等を視察するとともに、HOA司令官、仏軍司令官及びジブチ軍統合参謀次長を表敬した。
 また、自衛艦隊司令官は拠点内で活動する隊員に対し、その労をねぎらうとともに「諸官の士気の高さと団結の強さを実に心強く感じた。引き続き気候的にも厳しい環境の中での勤務となるが健康には十分に留意し、任務の完遂に努めてもらいたい」と述べた。

新編から9年、座間に移転して3年
中央即応集団=CRF
「誇りと使命感を堅持する」
 6月3日、中央即応集団(司令官・川又弘道 陸将=座間)9周年記念行事が行われた。CRF司令部儀じょう広場で行われた記念式典にはパスカット在日米陸軍司令官、CRF協力会会長、各座間協力会会長、歴代司令官等、多数の来賓を招き盛大に行われた。「我々は国防という崇高な任務に対する『誇り』と『使命感』を堅持し、『いつ、どこで、何が起きても即応できる態勢』を維持しつつ、厳しい訓練を通じて実力を養い、事に臨んでは危険を顧みず、与えられた任務を完遂し、『わが国の最後の砦』として国民の負託に応える」などと、川又司令官は式辞で述べた。また、来賓祝辞として在日米陸軍司令官ジェームスF・パスカレット准将は「今後もCRFとの同盟とパートナーシップを強化していくことを楽しみにしている」と述べた。
 その後、感謝状贈呈式、記念祝賀会と続いた。現在南スーダン及びジプチで任務を遂行中の約430名の活躍を祈りつつ和やかな雰囲気の中1日を締め括った。

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