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自衛隊ニュース   935号 (2016年7月15日発行)
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「即動必遂」迷わず直ちに行動開始せよ
第8代CRF司令官 小林茂陸将
 7月1日、座間駐屯地儀じょう広場で、小林茂第8代中央即応集団(CRF)司令官の着任式が執り行われた。照りつける太陽のもと、式には在日米陸軍副司令官グラブスキー大佐が臨席し、中央即応集団隷下8個部隊長や司令部等から約200名が参加した。
 東部方面音楽隊の演奏の中、第1空挺団儀じょう隊による栄誉礼・儀じょうを受けた新司令官は、着任の辞で統率方針を「即動必遂」と表明。「いつ何が起こっても迷わず直ちに行動を開始し、より高い成果をもって任務を完遂しなければならない」とした。また統率方針の具現化のため「唯一無二の誇りと練度を維持せよ」「感性を磨け」の二つを要望。「唯一無二とは、各部隊が陸上自衛隊にとっての基準であり、模範であり、目標であることを意味する」と述べ、改めて自覚を促した。さらに「予兆を見逃さない感性、事態に対して推移を見通し、如何なる役割を果たすべきかを見通す感性が必要だ」とし、「日々感性を養い、即動に遺漏なきよう留意せよ」と要望した。CRFは新司令官のもと、強靭な部隊へと邁進し続け、来年創立10周年を迎える。

「 "不易流行" の精神で」
第24代 空自補給本部長 尾上定正空将
 7月1日午後、第24代航空自衛隊補給本部長 尾上定正空将の着任式が十条基地儀じょう広場で、補給本部全員が揃う中、実施された。
 尾上新本部長は訓示の中で、「諸官と共に航空自衛隊の『後方方の要』を担えることを嬉しく思う。緊迫する我が国周辺の軍事情勢や、極めて厳しい維持予算等、補本が直面する現実は、非常に厳しいと認識しているが、折しも本年度は、昭和31年の臨時資材統制隊の新編から60周年の節目の年であり、又、補本の組織改編を行う変革の年でもある。諸官とは「不易流行」の精神を常に共有し、有事即応、運用第一を忘れず、日々の業務を改善向上させ、後方支援基盤を強化していく」等と述べた。
※不易流行‥時代や場所を超えた不変の本質を守りつつ、新たな変化を取り入れ、適応していくこと

「徹底した訓練」「地域との連携」要望
第37代第2師団長 高田克樹陸将
 7月4日、北鎮師団こと陸上自衛隊第2師団に、高田克樹陸将が師団長として着任した。着任式で高田師団長は以下の2点の要望をした。
 第1点は「徹底した訓練」である。我々の練度が陸上自衛隊の練度であるとの自覚を持ち、その能力を不断に向上させるべく徹底した訓練を実施せよ。予想される如何なる任務も、徹底した訓練の上に成り立つものである。各人、各部隊の「個」の練度を組織化する訓練を創意し、反復演練し、改善し、徹底せよ。
 第2点は「地域との連携」である。我々の究極の任務は、我々のみでなし得るものではない。広く国民の理解と協力、特に地域社会との連携・支援並びに関係地域機関との平素からの密接な連携がなくしては任務の達成は困難である。どうか現在の密接な連携・協力を更に深めてもらいたい。
 3度目の北海道勤務である高田師団長は、「諸官の先頭に立ち、与えられた任務に邁進し、国民の負託に応えることを誓い」着任式を終えた。

陸自大改革へ揺るぎない決意「全身全霊を捧げる」
第35代陸上幕僚長 岡部俊哉陸将
 7月1日午後、第35代陸上幕僚長に岡部俊哉陸将の着任行事が防衛省市ヶ谷地区で行われた。
 着任の辞の中で新陸幕長は、現在進行中の陸自大改革実現へ向けた揺るぎない決意を表明。表現を変え幾度も同様の趣旨を語って、その口調、表情から大改革に懸ける思いの強さがヒシヒシと伝わってきた。
 また、「いついかなる任務が与えられようとも事態に即応し任務を完遂しうる強靭な陸上自衛隊の創造を本職の目標として(岩田前陸幕長から)引き継ぎ、全身全霊を捧げる」と自らが先頭に立つ覚悟とともに、眼前の陸幕勤務者に向け「(陸自大改革の端緒の今は)まさに生みの苦しみの最中。その状況の中、誇りある陸幕勤務者たる一人一人がその困難を克服してより強靭な陸上自衛隊を創造するための真の牽引役でならなくてはならない。このことを改めて自覚するとともに、これを誇りとして、陸自の大改革に立ち向かう強い意志と、必ず成し遂げるという執念を堅持して職務に取り組んでもらいたい」等と要望した。

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