「第29回全海上自衛隊空手道選手権大会」が2月23日、防衛省市ヶ谷地区(厚生棟2階体育館)で5年振りに開催された。
令和元年5月の第28回大会以来の開催。新型コロナ感染症拡大による活動自粛等を経て、各支部・各隊員の地道な努力により市ヶ谷、横須賀、厚木、下総、呉・江田島、大村、鹿屋、勝連の8支部からの参加が得られた。
清水士長が優勝
個人形、個人組手の有段の部で新進気鋭の清水海士長(下総システム通信分遣隊)、個人形有級の部で工藤2海曹(中央システム通信隊)が優勝するなど、活気あふれる大会となった。
清水海士長は翌24日に開催された「第58回全自衛隊空手道選手権大会」(空自入間基地)の個人形有段の部でも第3位に入る健闘を見せた。
大会開催を通じて、ここ数年間のコロナ感染症の影響による巣ごもり、活動自粛からの新たなスタートを切れた。これから空手を始めたいという方、ご関心のある方は、最寄りの支部までお問い合わせください。
大会結果は以下の通り(優勝者のみ)。
【形】▽個人男・女有級=工藤希久子2曹(市ヶ谷)▽同男女有段=清水翼士長(下総)▽団体=勝連支部(佐伯武洋1曹、藤田充隆准尉、森下倖太3曹)
【組手】▽個人男子有級=浅田拓1士(鹿屋)▽同男子有段=清水翼士長▽同男子マスターズ=中田信吾2佐(市ヶ谷)▽団体=市ヶ谷・下総連合(青木崇2佐、中田信吾2佐、清水翼士長) |