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スペーサー
自衛隊ニュース   1070号 (2022年3月1日発行)
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防衛省・自衛隊 地方協力本部

全国初、OB雇用企業内で即自・予備自説明会
<札幌>
 札幌地方協力本部(本部長・宮崎章1陸佐)は、1月13日、アート引越センター株式会社札幌支店において、全国で初となる退職自衛官雇用企業内における社員(元自衛官)を対象に、即自・予備自の勧誘を目的とした説明会を実施した。
 同社の協力を得て実施した本説明会には、在籍する元自衛官6名が参加し、札幌地本担当者による制度の説明及び質疑応答を行い、予備自衛官等制度とその魅力について理解を得た。
 参加者からは、訓練の内容、日程調整の要領、手当や処遇等について、即自や予備自に興味を示す多くの質問等があり、説明会終了時には即自2名及び予備自1名の志願者を獲得することができた。また、同社は自衛隊新卒者に対する予備自等支援制度を充実させるため、担当者からは「全国の支店においても、元自衛官を雇用しているため、このような説明会を行いたい」との発言があった。
 札幌地本は、管内の企業に対し予備自衛官等制度の説明を行うと共に元自衛官に対して即自・予備自への勧誘活動を拡大し、士気高く優秀な即自・予備自の勢力確保に向けて努力していく。

入隊予定者懇談会
同期となる者同士一歩前進
<静岡>
 静岡地方協力本部(本部長・武田恭一1空佐)静岡募集案内所は、2月1日から4日の4日間、同案内所(静岡市)において令和3年度入隊予定者懇談会を実施した。
 これは、同所が担当する静岡市葵区、駿河区の入隊予定者を対象に、陸・海・空・女性の区分ごとに開催し、この先同期となる者同士の交流を深めるために行ったもので、入隊者及びその家族合わせて18人が参加した。
 はじめに、各教育隊のホームページを活用し、教育隊の着隊から入隊式、各種訓練、検定など、教育期間中の一連の流れを写真や動画を使って紹介した。また入隊案内を確認しながら入隊に向けての準備・心構えなどについて説明した。
 その後、参加者それぞれが出身校などを自己紹介し、最初の緊張も徐々にほぐれた様子で、この先目指す自分の目標、就きたい職種などを語り、和やかな雰囲気での懇談となった。
 最後に、参加者がスマートフォンを手に情報共有のアイテムとしてSNSを用いて互いの連絡先を交換し、さらなる交流の場の構築を図っていた。
 終了後、参加者は「教育隊について詳しく聞くことで疑問・不安が解消できた」「今後同期となる人たちと事前に交流することができて良かった。入隊までに互いに気持ちを高めていきたい」と話していた。
 静岡地本は、今後もこのような懇談会を活用し、入隊予定者とその家族に寄り添い、疑問や不安を解消できるように努めていく。

オンライン防災学習 玄界小よりお礼の手紙
<福岡>
 福岡地方協力本部(本部長・平松良一1陸佐)は、12月24日、福岡市立玄界小学校4年生の児童及び担当教諭より、令和3年7月12日に社会科の防災学習の一環として実施したオンライン防災学習のお礼の手紙を受け取った。
 児童からの手紙には、「自衛隊がどのような活動をしているのか、西方沖地震等の災害派遣を含めてどのような活動をしているのか詳しく教えて下さりありがとうございました」「ロープワークもとても楽しかったです」「教えて頂いたことを新聞にまとめて、他の4つの学校の同級生とオンライン発表会を行いました」「自衛隊のイメージがこわいからすごい、かっこいいに変わりました」など記載されており、授業を通して児童たちの自衛隊イメージの向上を後押しすることができた。
 また、担当教諭からは、玄界小学校は離島という特性から、オンライン防災学習を通じ、現役自衛官の方々から話を聴けたことが、児童にとって大変有意義な経験になり、社会性を身につける上でも大変ありがたい機会であった旨感謝の手紙を頂いた。
 福岡地本は「今後も若い子ども達にも自衛隊を積極的に紹介し、自衛官を将来の選択肢として考えてもらえるように発信していく」としている。

竹田地域事務所へ帰郷広報
自衛官募集を後押し
<大分>
 大分地方協力本部竹田地域事務所(所長・林初尚1陸尉)は1月11日から1月14日までの間、宮古島駐屯地所属の杉原彩加3陸曹=写真右から2人目=の帰郷広報を行った。
 杉原3曹は、現在沖縄県宮古島市にある陸上自衛隊宮古島駐屯地で勤務しており、宮古島で働くことの魅力や自衛官としてのやりがい、楽しさを竹田所担当地域の募集対象者や地域の方々に伝えるため4日間竹田地域事務所において広報活動を実施した。実施に際し「短い期間ですが、戦力になれるよう業務に取り組みます」と意気込みを語る杉原3曹。
 市街地募集広報では明るい声で学生等に声掛けをし、積極的にグッズの配布をする等、竹田地域事務所の募集活動を支援した。母校である竹田南高校へ訪問した際は、恩師に近況報告を行い、自衛隊の魅力を伝えた。
 また、事務所業務では几帳面な性格と、並外れた作画センスを発揮し事務所玄関にあるディスプレイの装飾を行い、所員を驚かせる等、多彩な実力を発揮した。
 帰郷広報最終日、杉原3曹は「竹田地域事務所勤務を通じて募集広報活動の重要性を学ぶ良い機会となりました。また恩師の励ましの言葉はすごく心に響いており、今後の業務に邁進していく勇気を頂きました」と語り竹田地域事務所を後にした。
 竹田地域事務所は今後も地域との一体化のため募集広報に邁進していく。

広報官の目にも涙
対象者母親からのお礼状
<神奈川>
 神奈川地方協力本部市ヶ尾募集案内所(所長・内山智仁1空尉)は、1月18日、日下部広報官より募集対象者Mさんのお母様からお礼状が届いたと報告を受けた=写真。
 日下部広報官が担当し自衛官を志していたMさん(女子高校生)とお母様を10日(月・祝)に行なわれた海上自衛隊東京音楽隊第63回定期演奏会へ招待したことでお礼状を頂いた。
 当日の演奏会終了後、Mさんから「母親と一緒に行ってきました。時間があっという間に過ぎました」と嬉しい連絡を頂いた。
 届いたお礼状は、日下部広報官に向けて『娘の為にご尽力いただきました事、心から感謝いたしております』(本文まま)と文章が始まっていた。続けて『残念な結果に親子ともども悲しい気持ちですが、この悔しさや経験を活かし次へ頑張っていきたいと思います』(本文まま)と綴られていた。
 Mさんは受験した試験に残念ながら合格とならなかった為、本人からも「違う道を目指します」と前向きな言葉をもらっていた。今回お母様からも心温まる手紙を頂けたことで今まで親身に接してきた努力が報われたと、日下部広報官も感無量の様子だった。
 市ヶ尾募集案内所は、「今後も募集対象者や保護者に寄り添った対応を心掛け、自衛隊に対する信頼を高めるとともに志願者の獲得に邁進していきたい」としている。

令和3年度 本部長感謝状贈呈式
<山梨>
 山梨地方協力本部(本部長・前野直樹1陸佐)は、1月14日「令和3年度本部長感謝状贈呈式」を挙行した。
 新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、日頃、地本の活動にご協力をいただいている個人及び企業に対し、本部長より感謝状と記念品を贈呈するとともに、受贈者からも喜びの言葉をいただいた。山梨地本は「今後も任務完遂に向け邁進して参りますので、引き続き皆様からのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします」としている。
 今年度の受贈者(敬称略)
【一般功労の部】自衛隊山梨地方協力本部協力会副会長・近藤克彦、自衛隊山梨地方協力本部OB会・佐藤七郎
【募集功労の部】株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ、鶴田晃、羽中田康司、高石文彦、坂本君子、博眞館、株式会社スキルF、大森豊海、佐藤洋、都留市自衛隊協力会
【就職援護功労の部】有限会社森沢運送
【予備自衛官等功労の部】株式会社大伴リゾート、山梨名鉄運輸株式会社

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