防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2009年8月1日号
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東部方面区
陸海空下士官団体交流会
市ヶ谷初開催 3自の絆深める
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 第1回東部方面区 陸・海・空下士官団体交流会が7月10日、グランドヒル市ヶ谷で下士官ら62名が集まり盛大に開催された。
 緑・白・青の制服が交じり合い談笑する姿は「陸・海・空が一緒になり信頼し合おう」という発起人の東方曹友会会長・道田曹長の挨拶そのものの様に見えた。
 各地では陸・海・空各下士官の交流会はあったものの、市ヶ谷での開催は初めて。「陸・海・空各下士官の任意団体の長が枠を超えて集まるとは感動する」とは、海上横須賀地方隊・西先任伍長からの祝電。本田中空准曹士先任、武井東方最先任上級曹長、三浦曹友連合会会長、道田東方曹友会会長、菊池海自横須賀上級海曹会会長、柿本連合准曹会会長による鏡開きで式典は最高潮に。懇親に時間を割き、来賓の曹友連合会会長・三浦准尉の挨拶にもあったように「絆を深めて」いた。

入間基地司令に園児から花束
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 6月12日の花の日。入間基地司令・池田勝空将補は、入間市の「めぐみ幼稚園」の園児ら28名から花束を贈られた。一生懸命に覚えてきた感謝の気持ちを元気よく園児らに伝えられ、池田基地司令はじめ隊員らも終始笑顔のひとときを送った。

園児からの感謝の言葉
あめのひも あついひも
くるしんでいるひとたちを
たすけるために くんれんをしている
じえいたいのみなさん。
どうもありがとうございます。
きけんにたちむかっていく
ゆうきやたくましさは
ぼくたちわたしたちも
みならっていきたいです。
これからも おからだにきをつけて
たくさんのひとたちをたすけてください。
きょうは、はなのひです。
かんしゃのきもちをこめて
おはなをおおくりいたします。


雪月花
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 自衛隊を見る観光バスが今や大変な賑わいになっている。去年の浜松航空祭や新田原もそうだったが、7月12日に開催された富士学校開設55周年行事には沢山の観光バスが来ていた。東京の旅行会社に聞いてみると都内5カ所から14台を出し約500人を送り込んだそうだ。料金は5980円で弁当つき、「年に1度の大迫力、整列した隊員や戦車・装甲車はまさに壮観です(パンフ)」目の前で撃ったり疾ったりするのが見えるのだからお客は年々ふえているそうだ。名古屋や北陸のナンバーも来ていたので合わせればどんな数字になるのだろう。バスは自衛隊の駐車場に置けないので会場までかなり歩くものの不満は出ないそうだ、さらに他のツアーよりマナーもいいとか。同社では今後も自衛隊ツアーに力を入れていく考えで自衛隊行事の情報集めに取組んでいる。他の旅行社でも同様で、8月の松島航空祭は一泊で12980円、9月の百里航空祭は5980円と新聞折り込みをしているが出足はいいそうだ。たしかに近年のバスツアーは様変わりしてきた、単に観光するだけではお客が満足しなくなってきたのだ。日本銀行や証券取引所などを見たり新聞社を見学したり知識と話題性を求めているといわれる。自衛隊に直に触れて肌で感じてもらいたい。(所谷)

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