一般公演は、2日間にわたって行われ、観客は約4万2千人、初日18日には額賀福志郎長官をはじめ、防衛庁・自衛隊高級幹部が訪れた。陸・海・空自衛隊音楽隊、第302保安中隊、防衛大学校儀仗隊、在日米陸軍軍楽隊、米国空軍合同軍楽隊、在沖海兵隊音楽隊など総勢約1,000名が出演した。 今年の音楽まつりのテーマは「統合 日本を愛し世界を愛す」。平成17年度末の統合幕僚監部発足をふまえ、陸・海・空自衛隊の統合をイメージするとともに、国民と自衛隊、世界と日本が一つになる事の素晴らしさをテーマ「統合」として表している。 ワンステージは約90分で、パート1からパート5までの五部構成。 パート1は「オープニング大行進」。海上自衛隊東京音楽隊隊長・渡仲郁夫2海佐の指揮で、陸・海・空自衛隊音楽隊、第302保安隊中隊による日本国国旗入場・国歌斉唱でオープニングセレモニー、力強くドラマは幕を開けた。続くオープニング大行進では「マーチメドレー」に合わせて全出演音楽隊が勇ましく行進、整列した。