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(防衛ホーム英語教室)
イット シームズ ザッ ザ レイニー シーズン ハズ セット イン
It seems that the rainy seson has set in!
梅雨入りしたようだ!

 Hi! How are you doing? 皆様、いかがお過ごしでしょうか。関東地方は,相変わらず、天候不順が続いています。台風の影響も少なからずあります。沖縄地方では、梅雨入りになったとのことです。筆者は、もともと全天候型の人間ですので、雨の日も晴れた日も好きです。梅雨の季節は、新緑や草花が雨に濡れ、輝いて見えることも多くあります。雨音も南国のスコールのような豪雨と違い、しっとりと、しとしとという感じが心を癒してくれます。梅雨の時間をゆっくりと楽しむことができると良いですね。

 今回の表現は、"It seems that the rainy season has set in!"「梅雨入りしたようだ!」です。梅雨は、"rainy season"や"wet season"などと言います。It seems〜は、「〜した感じ、のようだ」です。set inは、季節・悪天候・病気・流行・好ましくないことが「始まる」という意味です。has set inで、「始まった」となります。今年の梅雨は、長くなるのか、短めなのかは気になるところです。自然にとっては、恵みの雨です。都会人にとっては、傘が必要で面倒な状況なのかもしれません。雨の音を自然の音として楽しめる民族は、あまりいません。日本の四季のすばらしさの一つです。目と耳で、梅雨を楽しみましょう。

 今回のブログは、「Maybeで多分!は伝わらない!?」です。maybeというと「多分、かも知れない」という感じで理解していますが、実は、ネイティヴは、「どうでも良い」という感覚で使っている場合もあります。興味のある方は、https://worldlife.jp/archives/14435へ飛んでください。あっという間に、5月も終わってしまったという感じがします。沢山のことに挑戦できたとは思いますが、時間がたつのは本当に早く感じています。皆様もストレスをためることなく、ゆったりと陽気にお過ごしください。See ya!
<スワタケル>


「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
(株)ジェイアール西日本総合ビルサービス JR中国統括本部ビル警備隊 警備隊長金田良和
金田氏は令和2年7月に海田市駐屯地業務隊を最後に2陸佐で定年退官。57歳(記事作成時)
 私は、自衛隊広島地方協力本部援護課の紹介を得て、株式会社ジェイアール西日本総合ビルサービス広島支店に再就職し、3年目を迎えております。弊社は、JR西日本グループ会社として、JR西日本及びグループ会社が保有するショッピングセンターや駅ビルなどの保全管理・セキュリティ業務等を柱とするビルマネジメント事業の会社です。
 私は再就職に際して、実家の農業を継承することと自己の勤務経験が活かせる仕事がしたいと強く望んでいましたが、当時はコロナ禍の影響で就職活動自体が滞り、希望の見直しも致し方ないと思い始めていました。そんな時、援護担当者から私の希望に合うのでは、と紹介を受けて、事前の職場見学で緊張感の漂う現場の雰囲気を、面接試験においては2025年開業の広島新駅ビルに向けて中核を担う人材を求めているとの話に熱量を感じ、挑戦する心を大きく刺激されたことが入社の決め手となりました。
 入社当初から感じていることは、会社の教育サポートが大変充実していることです。段階的に警備業務のノウハウを修得しつつ、会社からの推薦も有り6種類の国家資格等を取得させて頂きました。この際、職務分析は丹念に取り組みました。これにより今後の職務に直結することを認識し、努力することはもちろん、どう反映するかについて上司のアドバイスも頂きながら適切に捉え、実行に移すことができたと感じています。
 また、現在は隊長職を任され、職場内コミュニケーションの向上、常に緊張感を持って日々の安心・安全を提供するサービスレベルの向上を目標として、支店のみならず本社からの手厚い現場フォローアップにより、新たな業種において自らが成長できる機会を与えられている事に対し感謝しつつ、より一層努力していきたいと考えています。
 以上、近況までを述べさせて頂きましたが、どのような業種においても、自衛官勤務で培ったスキルとマインドを適宜かつ柔軟に活用していけば良いのではないでしょうか。
 最期に、これから再就職を考える上で悩んでいる方へのアドバイスとして、自分が何をしたいのか向き合い、思いの優先順位を決めることが重要だと思います。悩んだら援護担当者にアドバイスを求めることも良いと思います。すべて自分の希望通りという再就職はあり得ません。何かを得て何かを捨てる、ブレない明確な指標が必要だと思います。

防衛ホーム 俳句コーナー
遊ぶ子に蝙蝠夜を連れて来る     濱井 朋子
腕白の膝のすり傷夏布団       折口 桂子
白波の寄せ来る窓辺貝風鈴      江川 隆子
夜濯の父の小さき背中かな      足立  徹
亭々と鈴懸並木梅雨晴間       榎  利風
生きながら蟻に曳かるる雀蜂     古賀 芳川
マネキンの着替えて街に夏来る    雨宮 悦子
松籟と波音旅の夏蒲団        中山 紫苑
湖を包むさ緑風薫る         岩崎 啓子
子燕や夜明けの早き漁師町      小谷恵美子
古寺の十薬明りはせを句碑      山岡仁美子
新緑のうぶすな様へ朝まゐり     木通 佳子
翻る羽根光らせて夏燕        佐賀あかり
橘の花零れゐる神の庭        山崎 明子
泰山木の花に朝の日のあふれ     富岡めぐみ
城址よりはるかに望む麦の秋     一ノ瀬恵昭
をみならの打ち揃ひたる植田かな   岩城 節子
下町を過る電車や濃紫陽花      鬼本英太郎
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塔頭のなだらかな磴緑さす      畠中 草史

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