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自衛隊ニュース   1117号 (2024年2月15日発行)
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自覚・責任・覚悟 二十歳の誓い

人生まだ100メートル<島松>
 島松駐屯地(司令・豊田真陸将補)は、1月17日に「二十歳の祝い」を行い、島松駐屯地の新成人12名の門出を祝った。
 行事は恵庭市自衛隊協力諸団体の参加を得て駐屯地食堂で行われ、豊田司令は祝辞で「人生を400メートルトラックで例えるなら100メートル地点。人生の目的はこの400メートルをどのように走り切るか。今、学べる事をしっかり学び、自らを鍛えて、強い気持ちで各人の400メートルを走り切れるよう願っている」と激励の言葉を送った。また、来賓を代表して恵庭市自衛隊協力会会長の原田裕恵庭市長からは「長い自衛隊生活に希望をもって、様々な任務に対応すべく訓練に励んで立派な自衛官になってください」と祝辞が贈られた。
 その後、駐屯地曹友会からの記念品と、恵庭市自衛隊婦人協力会会長の中川 幸子氏から手作りのお守りを受け取った。
 新成人代表の第101高射直接支援大隊第1直接支援中隊の唐谷3陸曹は「訓練・業務に今まで以上に責任ある行動をして、何事にも前向きに全力で取り組んでいきます」と抱負を述べ決意を新たにし、「二十歳の祝い」は多くの参列者からの祝言を受け、終始和やかな雰囲気で終了した。

漢字一文字に決意込め<船岡>
 船岡駐屯地(司令・黒羽明陸将補)は1月15日、令和6年駐屯地成人行事(二十歳のつどい)を挙行し、対象者25名のうち教育入校等による欠席者を除く15名を激励した。
 本行事には、船岡自衛隊協力会会長(柴田町長)をはじめ、自衛隊協力団体等(隊友会、家族会、防衛・駐屯地モニター)から8名の来賓を招いて、駐屯地所在隊員と共に激励を受けた。
 行事は、国歌斉唱、駐屯地司令式辞、来賓祝辞、二十歳を迎えた隊員の紹介、記念撮影を実施した後、記念会食を隊員食堂で行った。
 駐屯地司令から「物事の真偽や優劣などを見分ける力をつけてほしい」「自分の思いや行動が運命を決める。感謝の気持ちを持ち、今後の人生を力強く歩んでほしい」と二十歳を迎えた隊員に激励の言葉を贈った。
 そして、二十歳を迎えた隊員の紹介において、参加した隊員は色紙に自ら筆で書いた漢字一文字を掲げ、一人一人が決意表明を実施した。
 「発」を掲げた谷地田陸士長は、「自分の考えや意見を発信、発表できる大人になります」と力強く抱負を述べた。「零・ゼロから自分を見つめ直し成長していきます」、「恋・今年こそ彼女を作ります」などの決意表明もあった。
 二十歳を迎えた隊員は、それぞれの思いを今後の抱負として発表して決意を新たにした。

家族へ感謝の手紙<神町>
 神町駐屯地(司令・山本雅史陸将補)は、1月12日に東根市長をはじめとする来賓、家族が臨席のもと「令和6年神町駐屯地二十歳のつどい」を行い、102名の隊員の二十歳という人生の節目を祝った。
 駐屯地司令の山本陸将補は、執行者として来賓に謝辞を述べるとともに、隊員に対しは「平和と安全という基盤を守る皆さんは、自衛隊、国の宝だ。より一層輝けるよう精進してほしい」と式辞を述べた。
 また、第6施設大隊の菅野陸士長、第6通信大隊の渡邉陸士長が家族に対して感謝の手紙を読んだ。菅野士長は、「照れくさくて、いつもなかなか言えないけれど、本当にありがとう。これから恩返しができるよう頑張っていきたいと思います」と涙ながらに感謝の言葉を両親に伝えた。
 最後に、隊員を代表して第6後方支援連隊の各務3曹は「いかなる任務にも即応し、任務を完遂できる強靭な隊員を目指し日々努力を重ね、社会人として自衛官として見本となれるよう努力していきます」と決意を表明した。

20普連からは49名が参加
 1月12日に神町駐屯地食堂で行われた「令和6年神町駐屯地二十歳のつどい」に、第20普通科連隊(連隊長・武田宜則1陸佐=神町)から二十歳を迎えた49名の隊員が参加した。
 式では、執行者(駐屯地司令・山本雅史陸将補)および来賓者からのお祝いの言葉や、昨年参加した先輩隊員から激励の言葉が贈られた。また、一人一人が壇上で紹介され、「大人としての自覚のある行動」「社会に貢献できるような自衛官」等の抱負を語り、二十歳となった自覚を新たにしていた。
 会場には二十歳を迎えた隊員が記念品として自ら作成した「盃」が展示されており、隊員たちは「盃」に刻んだ抱負を家族に紹介、記念写真を撮影する等、家族への感謝の気持ちとともに、思い出に残る時間を過ごした。
 式終了後、報道各社が取材に訪れ、取材を受けた第4中隊の鈴木士長は「決断力のある自衛官になれるよう頑張りたいです」と抱負を語った。

全隊員を前に抱負<板妻>
 板妻駐屯地(司令・兜智之1陸佐)は1月15日、二十歳を迎えた隊員の紹介行事を実施した。
 行事は訓練場において駐屯地全隊員が参列する中、二十歳を迎えた第34普通科連隊及び第3普通科直接支援中隊の代表者8名一人一人が部隊の前方において、今後の目標や抱負を力強く述べた。
 代表者は二十歳を迎えるにあたり、自身の目標をはじめ、家族及び部隊への感謝の気持ち等、それぞれの思いを述べ、最後は盛大な拍手を受け和やかな内に紹介行事を終了した。

紙飛行機に思いを込めて<松本>
 松本駐屯地(司令・秋山伸太郎1陸佐)は、令和6年1月12日、今年二十歳となる駐屯地の隊員30名の「二十歳を祝う会」を挙行した。
 松本市長の臥雲義尚氏をはじめとする多数の来賓者を迎え、秋山司令から「感謝の気持ちを忘れずに謙虚で前向きに活躍することを期待する」と祝辞を受けると、隊員を代表して第2普通科直接支援小隊所属の関根志那陸士長は「この厳しい実社会で対応していくためには、常に前向きに歩んで一人の社会人・一人の自衛官としての自覚と強い責任感を持って勤務に邁進していくことを誓います」と決意を述べた。
 会終了後、隊舎屋上に移動し一人ひとりが二十歳への決意を述べ、最後に恒例行事でもある、紙飛行機を一斉に飛ばし、今後の飛躍を胸に誓った。

「國」<勝田>
 勝田駐屯地(司令・圓林栄喜陸将補)は、1月11日、「駐屯地二十歳の集い」を実施し、二十歳を迎えた隊員21名を祝福した。
 行事において、駐屯地司令は隊員に対し、「『國』という漢字は国がまえのなかに『戈※』が記されている。国を成り立たせるためにはこの戈に当たる防衛力が必要であり、我々は自衛官として国を守る任務を遂行する」という言葉を贈り、隊員の前途を祝福した。
 また、勝田駐屯地修親会及び曹友会からは記念品として印鑑を贈呈した。
 施設教導隊第1中隊の大西3陸曹による代表者謝辞においては、「私達21名が無事に二十歳を迎えることができたのは、丈夫に生み育ててくれた両親、自衛隊に入隊してからお互いに切磋琢磨してきた同期、そして私たちを懇切丁寧にご指導してくださった先輩方のおかげであり感謝申し上げます」と挨拶した。
 最後に隊員一人一人が二十歳の抱負について、色紙に漢字で力強く表現し、発表するとともに、自衛官として、また一社会人としての自覚を胸に大人の一歩を踏みだした。
※「戈(ほこ)」両刃の穂先と長い柄から成る、槍に類似した武器

二十歳の主張<福島>
 福島駐屯地(司令・古庄明裕1陸佐)は、1月12日、福島駐屯地体育館において「令和6年福島駐屯地二十歳を祝う会」を行った。
 二十歳を祝う会は、福島駐屯地に所在する53名、福島駐屯地において自動車運転教習等に参加していた9名を含めて62名の隊員が対象となった。
 二十歳を祝う会には、福島市長代理、自衛隊協力諸団体の会長等の多くの来賓を招待するとともに、福島駐屯地隊員が参列して祝った。
 式辞において駐屯地司令古庄1陸佐は、「我らここに励みて国安らかなり」という言葉を紹介し、「我々が日々の勤務に励むことが我が国の平和を守るための抑止につながるものであり、いざ災害や各種事態が発生したときにしっかりと対応できることで自衛官としての真価が試される」と隊員に伝えた。
 式の最後には、二十歳を迎える隊員の代表者4名が、感謝の気持ちや大人としての決意や今後の目標などを「二十歳の主張」として堂々と発表した。第44普通科連隊第4中隊に所属する黄木泰陽陸士長は、「二十歳としての自覚を持ち、自分の行動に責任をもっていきたいです」と、また、第11施設群第356施設中隊に所属する竹下大翔陸士長は、「仲間や同期とともに困難を乗り越え、今後も共に乗り越えていきたいと思います」と話した。さらに、第6後方支援連隊第2整備大隊第3普通科直接支援中隊に所属する石崎藍美陸士長は、「自覚と責任、覚悟を持ち大人の仲間入りが出来たらと思います」と、最後に第105施設直接支援大隊第2直接支援中隊に所属する岩崎心海陸士長は、「今まで支えて下さったすべての人に二十歳を迎えた者として、自衛官として、一人前に成長する事が最高の恩返しだと思います」とそれぞれが力強く抱負を語り最後を締めた。

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