防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1022号 (2020年3月1日発行)
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トウチとさくら
(トウチ君とさくらちゃんは東京都の鳥「ゆりかもめ」がモチーフの東京地本のマスコットです)
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「即自」女子プロボクサー
初めて災害派遣活動に従事
 自衛隊東京地方協力本部(本部長・岸良知樹陸将補)は10月14日〜11月9日の間、令和元年台風19号にかかる災害派遣活動にあたり39名の予備自衛官等に対し、10月14日の閣議決定に基づく災害招集命令書を手交した。
 東京地本を通じ招集された予備自衛官等の中には、普段は日本女子アトム級のプロボクサー「モンブランみき」として活躍中の田中美樹即応予備陸士長がいた。田中さんは元自衛官であり、かつては陸上自衛隊第1飛行隊(立川駐屯地)において航空機整備を担任していたが、退職後の現在も国防と社会貢献への意識が高く「いざとなったら自衛官」として年間30日間の即応予備自衛官訓練に参加している。
 訓練出頭先である朝霞駐屯地において命令書を受領した田中さんは、その日のうちに派遣準備を整えると、第31普通科連隊の一員として神奈川県相模原市での瓦礫除去や道路啓開に従事し、他の即応予備自衛官らと共に道路の土砂や泥をかき出して地面を慣らし、土のうで補強する作業を行った。即応予備自衛官として初めて災害派遣活動に従事した田中さんは「いまでもこうやって自衛隊の活動に携われて誇りに思う。被災地の方々が一日でも早く元の生活に戻れるように、力になりたい」と話していた。
 東京地本は今後も予備自衛官等業務の実運用のため、各種環境整備を推進するとともに、予備戦力の充実に尽力していく。
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商業施設で自衛隊車両等を展示
地域住民の理解促進
 自衛隊東京地方協力本部北地域事務所(所長・佐野陽子3陸佐)は11月23日、イオン板橋ショッピングセンター(東京都板橋区)において、「自衛隊×イオン板橋ショッピングセンター自衛隊ふれあいイベント」を実施した。
 イオンは2012年に小売業として初めて陸上自衛隊補給統制本部との間で「大規模災害時における物資の供給要請に関する協定」を結ぶなど防災対策に取り組んでいる。イベントの会場となったイオン板橋ショッピングセンターは、近隣住民の多くが利用する大型商業施設であり、北地域事務所では第1普通科連隊の支援を受けて軽装甲機動車を展示するとともに、LIFEHACK(ライフハック)の映像を放映し、自衛隊のイベント及び各種受験を案内する広報ブースを出展し、東京都隊友会板橋支部の協力を受けミニ迷彩服試着等を行った。
 特に来場者の関心が高かったのは当年の台風被害等の災害派遣において活躍した軽装甲機動車の展示であり、若者等からの様々な質問に隊員がわかりやすく回答すると「災害が多くて大変ですが頑張ってください」「応援しています」等の声が聞かれた。また、多くの家族連れが子供にミニ制服を着せて写真撮影する等、展示イベントを楽しむ姿が見られた。
 北地域事務所では今後も地域企業等と連携し、各種広報イベント等を通じて一人でも多くの方に自衛隊の活動に対する理解と関心を深めていけるよう広報活動を実施していくとしている。
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自衛官夫妻、ラジオで自衛隊PR
 自衛隊東京地方協力本部江東出張所(所長・飯野俊一3海佐)に所属している広報官の大貫貴則2空曹は、11月13日及び27日の2回にわたり、江東区の地域FMラジオ局であるレインボータウンFM「大江戸ワイドスーパーモーニング」に、航空自衛隊入間基地において勤務中である妻の大貫碧2空曹とともに出演し、自衛隊で取り組んでいる女性職員活躍とワークライフバランス(仕事と生活の調和)の推進等について紹介した。
 このラジオ番組には自衛隊を広報するため、毎月2回定期的に江東出張所の広報官等が出演しているが、今回は自衛官夫妻ならではの体験談や女性が安心して勤務できる環境であること等を紹介することにより親近感を感じ、自衛隊への理解を更に深めてもらうことをねらいとして大貫2空曹夫妻2人での出演となった。
 ラジオ初出演となった大貫碧2空曹は、パーソナリティーからの質問に対し、自衛官を志したきっかけや入隊後の経験、特に途中で職種を転換して勤務してきたこと等のほか、自衛官同士の夫婦として結婚後も変わりなく勤務が続けられる環境であること等を丁寧に回答した。また、男女区別なく働ける自衛官としての生活にやりがいを感じていること、2人で余暇を楽しむために休暇が計画的に取得できること、一部の駐屯地や基地内では託児所が併設され隊員の育児支援の環境も整備されていること等、女性でも安心して定年まで勤務できる環境であることを紹介した。
 江東出張所では今後も募集対象者等へ積極的に自衛隊をPRし、最終的には募集目標の達成に繋げていけるように努めていくとしている。

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