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自衛隊ニュース   1041号 (2020年12月15日発行)
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青少年のための3自衛隊合同コンサート
 11月28日、29日、東京都世田谷区にある昭和女子大学人見記念講堂で「青少年のための3自衛隊合同コンサート」が開催された。
 本来なら「令和2年度自衛隊音楽まつり」の時期だが、今年は新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ中止となった。しかし、音楽隊の演奏を通じて、防衛省・自衛隊に対する関心を持ってもらう機会を設けることは極めて重要とし、代替行事として「青少年のための3自衛隊合同コンサート」開催となった。
 昭和女子大学内のライトアップされた樹木が並ぶ小道を歩き、検温と消毒及び本人確認をしてから会場に入る。会場内のシートの半分以上は「使用禁止」と紙が貼ってある。
 コンサートは、航空自衛隊航空中央音楽隊の国歌演奏から始まった。全員起立はしたものの「心の中でお歌い下さい」と今年らしい国歌斉唱となった。続いての海上自衛隊東京音楽隊による演奏はハーブの演奏による「鬼滅の刃」の曲から始まった。会場にいる人たちは体を揺らし、酔いしれていた。海自音楽隊が空自中音隊長の指揮で「空の精鋭」を演奏するなど、90分の演奏はあっという間に終わった。
 途中で司会の「ホールでの演奏は2月1日以来です。皆様の拍手がこんなに嬉しいとは…改めて思いました」という言葉に涙を拭う姿も見られた。陸自中央音楽隊は直前に欠席となったが「3自衛隊でなく1自衛隊になったとしても演奏会を行える即応態勢をとっているので充分に楽しんで下さい」というアナウンス通り、「久しぶりに聞いたけど、自衛隊の生演奏は元気が出るね」「観客もまばらだし、アンコールの声もかけられないなんて、演奏する方もモチベーションが下がるだろうに、さすが自衛隊!素晴らしかった!!」などと来場者は大満足していた。
 「令和2年度自衛隊音楽まつり」代替行事としての「青少年のための3自衛隊合同コンサート」は12月24日東京都渋谷区道玄坂のオーチャードホールでも予定されている。来年は、『自衛隊音楽まつり』が開催出来るような年であって欲しいと切に願う。

医療支援に係る災害派遣
看護官等10名派遣
 12月8日1700、北海道知事から北部方面総監に対し、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための医療支援に係る災害派遣要請があった。それに対し、旭川市内の2ヶ所の医療機関へ陸上自衛隊北部方面隊の医療チームとして看護官など約10名(後方支援要員を除く)を派遣。医師の診察の補助や検温、血圧測定、入院患者への看護など医療支援を行っている。派遣期間は2週間以内の予定。(写真=統合幕僚監部提供)

令和2年度航空観閲式
<航空自衛隊>
 11月28日、航空自衛隊入間基地において「令和2年度航空観閲式」が開催された。例年は、茨城県にある百里基地で開催されるが、今年は、新型コロナウイルス等の感染症拡大防止などのため、招待者もなくブルーインパルスや戦闘機をはじめとする展示飛行もないため、規模を大幅に縮小して入間基地で行われた。
 参加人数は入間基地所属隊員約2000名、入間基地以外の所属隊員約150名。T-4、CH-47J、RC-2、C-1,U-4、YS-11FC、U-680A、U-125を各1機。その他、ペトリオットPAC-3、MSE等が展示された。
 陸上自衛隊木更津駐屯地からEC225特別輸送ヘリで入間基地に到着した自衛隊最高指揮官である菅義偉内閣総理大臣は儀仗隊の栄誉礼を受けた後、隊員約800名の前を巡閲。「自衛隊の本来任務は我が国の防衛。弾道ミサイル防衛、領空侵犯への対処、日々の警戒監視など、どの任務にも大きな困難を伴う。任務達成のためには、常に、次に何が必要になるのか、一歩先を考える、そして、ベストを尽くす、このことが不可欠。指揮官のみならず、隊員一人一人がこの意識を持ち、目の前の小さなことを怠らず、我が国を守り、国民を守るために働き続けること」「国の存立を全うし、国民の生命と財産を守り抜くことは、政府の最も重要な責務。この崇高な任務を担う誇りを胸に、諸官が互いに切磋琢磨し、より一層鍛錬に励み、国民を守るために働くこと」などを期待すると訓示をした。
 その後、菅総理は基地内を視察。F-4のコックピットに座るなどし、隊員を激励した。

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