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自衛隊ニュース   1036号 (2020年10月1日発行)
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令和2年度北部方面隊実動演習
釧路〜東千歳を陸・海路で移動
<第7師団>
 第7師団(師団長・中村裕亮陸将=東千歳)は、8月24日から9月10日までの間、「令和2年度北部方面隊実動演習」に参加した。
 本訓練は、離島侵攻対処に係る実動訓練を実施し、方面隊の島しょ部における対処能力の向上を図るとともに、各種事態への対応の実効性を向上させることを目的として実施された。
 この間、第7師団は、8月31日から、海上機動を含む長距離機動を行い、戦略機動能力の維持・向上を図るとともに、長距離機動に係る関係部内外機関との調整等のノウハウの蓄積・継承を図ることを目的として戦車連隊を基幹とした増強第72戦車連隊(連隊長・黒木崇1陸佐)が訓練を実施した。
 増強第72戦車連隊は、装軌車11両、装輪車32両をもって梯隊を編成し、釧路駐屯地から釧路港までの約17kmを公道自走し、釧路港から苫小牧港までをPFI民間輸送船「ナッチャンWorld」により海上機動、引き続き苫小牧西港から東千歳駐屯地までの約30kmを再び公道自走した。釧路市街を戦車が機動するのは2度目ということもあり、沿道からたくさんの方々からの応援を受けた。また、苫小牧及び千歳市街でも自衛隊協力団体等の方々からの激励を受け、隊員の士気は高揚した。
 その後、北海道大演習場での戦闘の場面へ移行し、第7師団司令部各隷下部隊は、対抗部隊が占領した地域を奪還するため、第2師団の超越支援のもと、師団一丸となって対抗部隊の水陸機動団、第1空挺団及び第73戦車連隊に対し、積極果敢に戦闘を行い、方面隊の任務達成に大きく貢献するとともに、師団の島しょ部における作戦遂行能力の向上を図った。

第14旅団戦闘団演習
 第14旅団(旅団長・遠藤充陸将補=善通寺)は、8月24日から9月19日までの間、長崎県対馬市(前段)及び滋賀県あいば野演習場(後段)において第14旅団戦闘団演習を実施した。
 前段訓練では、陸・海・空のあらゆる手段を活用し迅速に対馬市への機動展開を完了した。その後、地元自治体等からの多大なる協力を得て各地域及び施設等を活用して各種訓練を実施して所望の成果を得ることが出来た。
 後段訓練では、あいば野演習場において、中部方面特科隊による火力戦闘(FH-70実射)を含め、各部隊が力を結集して、旅団全体としての練度向上に励むことが出来た。

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